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2024年に登場したこのカードは、金属製の高級感あふれるデザインと、これまでのゴールドカードの常識を覆すほどの充実した特典内容で、瞬く間に旅行好きやグルメな方々の注目を集めています。
しかし、一方で気になるのが年会費です。
本会員の年会費は39,600円(税込)と、決して安い金額ではありません。
「高い年会費を払ってまで持つ価値があるのか」「しっかりと元が取れるのか」「損益分岐点はどこにあるのか」と慎重になるのは当然のことです。
私自身、このカードを作る前は、公式サイトの細かい注釈まで読み込み、「家族カードの仕様はどうなっているのか」「審査基準は厳しいのか」「カードはいつ届くのか」といった疑問を徹底的に調べ上げた経験があります。
そこでこの記事では、アメックスゴールドプリファードの全特典を一覧で分かりやすく解説し、実際に使ってみて分かったメリットや、カタログスペックだけでは見えてこない注意点を余すことなくお伝えします。
記事の後半では、具体的な金額を用いた損益分岐点のシミュレーションも行っていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【完全網羅】アメックスゴールドプリファードの特典一覧

アメックスゴールドプリファードの「特典一覧」について、どこくよりも詳しく解説していきます。
| 回収しやすさ | 特典名 | 年間価値(目安) | 上限/回数 | 主な条件(超要点) | メモ(使い方のコツ) |
|---|---|---|---|---|---|
| ★★★★★ | トラベルクレジット(継続特典) | 10,000円 | 年1回 | アメックス・トラベル オンラインのホテル予約で利用(1回の予約が20,000円以上) | 継続後すぐ消化しやすい“現金同等”枠 |
| ★★★★★ | スターバックス カード オンライン入金 20%キャッシュバック | 最大5,000円 | 年間合計5,000円 | Amex Offers事前登録+公式アプリ/公式サイトからのオンライン入金のみ | 日常決済で確実に回収しやすい |
| ★★★★★ | ポケットコンシェルジュ 20%キャッシュバック | 最大10,000円 | 年間合計10,000円(A/B各5,000円) | ポケットコンシェルジュで予約+決済 | 記念日・会食で一気に回収枠 |
| ★★★★☆ | ホテルダイニング特典 | 割引相当(利用額に依存) | 10〜20%OFF | 対象ホテル・対象店舗・除外日など条件 | “使えるホテル”が近場にあると強い |
| ★★★★☆ | レストラン15%割引特典(TRANSIT) | 割引相当(利用額に依存) | 15%OFF | 専用サイトで予約→利用 | 普段使い~会食まで幅広い |
| ★★★★☆ | ゴールド・ダイニング by 招待日和 | 1名分コース代相当(変動) | 店舗/期間制限あり | 2名以上の予約で1名分無料(対象コース) | 年1〜2回でも年会費回収に直結(条件は都度確認) |
| ★★★★☆ | フリー・ステイ・ギフト(継続特典) | 宿泊代相当(変動) | 年1回 | 年間カード利用200万円(税込)以上で対象 | 使えるホテルの“現金価格”で価値が決まる |
| ★★★★☆ | プライオリティ・パス | 利用料相当(変動) | 年2回無料等(カード条件) | PP年会費無料、ゴールド系はラウンジ利用が年2回無料など | 旅行が年2回以上なら体感価値が高い |
| ★★★☆☆ | 空港ラウンジ | 利用料相当(変動) | 空港/同伴1名無料 | 対象空港・同伴条件は規定 | “出張・旅行多め”向き |
| ★★★☆☆ | 手荷物無料宅配サービス | 配送料相当(変動) | 1人スーツケース1個等 | 海外旅行の出発/帰国時に利用 | 空港移動ストレス軽減が大きい |
| ★★★☆☆ | 大型手荷物宅配優待特典 | 割引相当(変動) | 1個につき1,000円割引 | 対象空港・対象荷物など条件 | ベビーカー/ダンボール等で刺さる |
| ★★★☆☆ | 無料ポーターサービス(空港) | 利用料相当(変動) | 対象空港・利用方法あり | 空港での荷物運搬サポート | 到着/出発の“体力節約”枠 |
| ★★★☆☆ | 空港クロークサービス(空港) | 預かり料金相当(変動) | 対象空港・個数等条件 | 空港で荷物預け入れ | 乗継/観光で効く |
| ★★★☆☆ | 空港周辺パーキング(空港) | 優待相当(変動) | 提携/条件あり | 空港周辺の提携駐車場が優待 | 車移動派は回収が早い |
| ★★★☆☆ | オーバーシーズ・アシスト | サポート価値(定量化困難) | — | 海外での案内・手配等 | トラブル時の安心枠 |
| ★★★☆☆ | 海外レンタルサービス | 割引相当(変動) | — | 海外Wi-Fi/ポケトーク等の優待 | 渡航頻度次第 |
| ★★★☆☆ | 国内外レンタカー | 割引/特典相当(変動) | — | 提携会社・優待内容は規定 | 旅行者向け |
| ★★★☆☆ | ザ・ホテル・コレクション | 特典相当(変動) | 原則2連泊以上 | 2泊以上で、館内利用クレジット等(ホテルにより異なる) | 使う人は“実質値引き”が大きい |
| ★★☆☆☆ | Seibu Prince Global Rewards ゴールドメンバー | ステータス価値(変動) | — | 申込で上級ステータス登録(ゴールド) | プリンス系を使う人にお得 |
| ★★☆☆☆ | ゴルフ・デスク | 手配価値(定量化困難) | — | 提携ゴルフ場の予約等 | プレーヤー限定で価値が出る |
| ★★☆☆☆ | Amex Offers(会員向けオファー) | 取得額は人による | 都度 | 事前登録型が多い | “見つけて登録”ができる人ほど得 |
| ★★☆☆☆ | メンバーシップ・リワード(ポイント) | 利用額次第 | — | 交換先により価値変動 | 「使い道別の価値」を別表にすると強い |
| ★★☆☆☆ | 旅行傷害保険 / 航空便遅延費用補償 | 補償価値(保険) | 規定 | 補償内容は規定に従う | “使わないのが理想”枠 |
| ★★☆☆☆ | スマートフォン・プロテクション | 補償価値(保険) | 規定 | 対象端末・支払条件等 | 端末代が高いほど安心 |
| ★★☆☆☆ | ショッピング・プロテクション | 補償価値(保険) | 規定 | 購入トラブルの補償 | 高額購入と相性◎ |
| ★★☆☆☆ | オンライン・プロテクション | 補償価値(保険) | 規定 | 不正利用等の補償 | ネット決済多い人向け |
| ★★☆☆☆ | リターン・プロテクション | 補償価値(保険) | 規定 | 返品補償 | 家電/衣類などで刺さるケースあり |
| ★★☆☆☆ | キャンセル・プロテクション | 補償価値(保険) | 規定 | キャンセル費用を補償 | 予定変更リスクが高い人向け |
このカードには、旅行、食事、エンターテインメント、そして日常生活を豊かにする数多くの特典が付帯しています。
しかし、特典が多すぎて「どれを使えばいいのか分からない」となってしまっては意味がありません。
以下の解説では、特に価値が高く年会費の元を取るために絶対に活用すべき「4大カテゴリー」に分類して、その詳細と実践的な活用法を深掘りしていきましょう。
最大の魅力!「フリー・ステイ・ギフト」の獲得条件と使い方

アメックスゴールドプリファードを保有する最大の動機となり得るのが、カード更新時にもらえる無料宿泊特典「フリー・ステイ・ギフト」です。
これは、北海道から沖縄まで、日本国内の対象ホテルに1泊2名まで無料で宿泊できるという、極めて強力な特典です。
対象となるホテルブランドは、マリオット、ヒルトン、プリンスホテル、ハイアット、オークラニッコーホテルズなど、誰もが知る一流ホテルばかりです。
例えば、「ヒルトン東京」や「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」など、通常であれば1泊5万円以上、繁忙期にはそれ以上になるホテルもリストに含まれています。
つまり、この特典を年に1回利用するだけで、年会費39,600円の大部分、あるいはそれ以上の価値を回収することが可能なのです。
重要:フリー・ステイ・ギフトの獲得条件
・カードを継続すること(特典付与は2年目の年会費支払い後から)
・年間で合計200万円以上のカード決済があること(プログラム年度内)
「年間200万円」という条件は、一見高いハードルに感じるかもしれません。
しかし、月平均に換算すると約16.7万円です。
家賃、光熱費、携帯電話料金、食費、交際費、税金(ふるさと納税含む)、旅行代金などをすべてこのカードに集約すれば、決して不可能な数字ではありません。
さらに、Amazonギフト券へのチャージなども利用実績としてカウントされるため、支出のタイミングをコントロールすることで達成に近づけることができます。
【フリー・ステイ・ギフトの注意点】
・対象外の日程(ブラックアウト日)がある:GW、お盆、年末年始などの繁忙期は利用できない場合があります。
・予約方法:基本的にはホテルへの直接電話予約、または専用WEBサイトからの予約となります。
・食事代は別:原則として「素泊まり」のプランとなります(ホテルによっては朝食などの特典が付く場合もあります)。
とはいえ、平日や週末の旅行で高級ホテルに無料で泊まれる体験は、何物にも代えがたい価値があります。
この特典を狙えるかどうかが、アメックスゴールドプリファードを選ぶ上での最大の「損益分岐点」と言えるでしょう。
ダイニング特典

アメックスといえば、伝統的に「食(ダイニング)」に関する特典に強いことで知られていますが、ゴールドプリファードではその強みがさらに強化されています。
グルメな方であれば、この特典だけで年会費をペイすることも十分に可能です。
主要なダイニング特典は以下の2つです。
1. ゴールド・ダイニング by 招待日和
国内外約250店舗の厳選されたレストランで、所定のコース料理を2名以上で予約すると、なんと1名分のコース料金が無料になります。
対象となるレストランは、1人1万円〜3万円程度の本格的なコース料理を提供するお店ばかりです。
例えば、1名2万円のコースを2名で予約した場合、通常4万円のところ2万円で済むことになります。
これを年に2回利用するだけで、合計4万円のお得となり、年会費の元が取れてしまいます。
【利用のポイント】
・利用制限:1店舗につき半年に1回まで利用可能です(A店で利用後、B店で利用することは可能)。
・予約期限:原則として利用日の3営業日前までに、専用ウェブサイトから予約が必要です。
・飲み物代:無料になるのはコース料理代金のみで、飲み物代や追加オーダー分は別途支払いが必要です。
家族の誕生日、結婚記念日、大切なビジネスの会食など、特別な日の食事をアップグレードしてくれる素晴らしい特典です。
2. ポケットコンシェルジュ 20%キャッシュバック
「ポケットコンシェルジュ」は、予約の取りにくい有名店や隠れ家レストランをWEBから予約・決済できるサービスです。
ゴールドプリファード会員がこのサービスを利用すると、年間(1月〜12月)の利用金額の合計に対して、20%がキャッシュバックされます。
(年間最大10,000円までキャッシュバック可能、つまり利用額5万円までが対象)
招待日和が「2名以上」であるのに対し、こちらは「1名利用」でも対象になる場合があるため、使い勝手が異なります。
キャッシュバックは請求明細上で相殺される形で還元されるため、手続きも簡単です。
さらに、これらに加えて、対象ホテルのレストランが最大20%割引になる特典なども用意されており、外食の機会が多い方にとっては必携のカードと言えます。
トラベル特典

旅行好きにとって見逃せないのが、アメックスならではの充実したトラベル特典です。
ここでは、特に実用性の高い特典をピックアップして解説します。
継続特典:トラベルクレジット10,000円分
カードを継続するたびに、毎年10,000円分のトラベルクレジットが付与されます。
これは、アメックスの会員専用旅行予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン」にて、1回の予約で合計20,000円(税込)以上のホテル予約をする際に利用できます。
国内・海外のほぼすべてのホテルが対象となるため、使い道に困ることはありません。
年間200万円の決済条件がある「フリー・ステイ・ギフト」とは異なり、こちらは決済額に関わらずカードを継続するだけで必ずもらえます。
実質的に年会費が1万円割引されているのと同義であり、非常に良心的な特典です。
プライオリティ・パス(年2回無料)

世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」の会員資格(通常年会費99米ドル)に、無料で登録できます。
さらに、1回35米ドルかかる利用料が、年間2回まで無料になります。
(年会費と合わせると年間30,000円以上の価値)
ここでの大きなメリットは、家族カード会員もプライオリティ・パスに無料で登録できるという点です。
例えば夫婦で旅行に行く際、両方がカードを持っていれば、2人ともラウンジで搭乗前の時間をゆったりと過ごすことができます。
なお、3回目以降の利用や、同伴者(カードを持っていない人)の利用には、1回につき35米ドルの料金が発生しますのでご注意ください。
手荷物無料宅配サービス
海外旅行の際、出発時と帰国時に、自宅と空港の間でスーツケースを無料で配送してくれるサービスです。
【対象空港】羽田(第3)、成田、関西、中部
【個数】カード会員1名につきスーツケース1個まで
重たい荷物を持って電車移動する必要がなくなり、移動が非常に楽になります。
特に帰国時は疲れていることが多いので、空港で荷物を預けて手ぶらで帰宅できるのは最高の贅沢です。
このサービスは片道約2,500円〜3,000円相当の価値があるため、往復利用するだけで約5,000円〜6,000円の節約になります。
エンタメ・日常特典
ゴールドプリファードには、旅行や食事といった特別なイベントだけでなく、日常のちょっとしたシーンで役立つ特典も豊富に用意されています。
特に使い勝手が良く、多くのユーザーから好評を得ているのが以下の特典です。
スターバックスカード オンライン入金で20%キャッシュバック

スターバックス公式アプリや公式サイトから、スターバックスカードに「オンライン入金」をすると、利用金額の20%がキャッシュバックされます。
(年間最大5,000円までキャッシュバック可能、つまり利用額25,000円までが対象)
これは事前登録(アメックスオファーへのエントリー)が必要ですが、一度登録してしまえば、あとは普段通りチャージするだけです。
スタバをよく利用する方であれば、年間5,000円が確実に返ってくる計算になり、これだけで年会費の一部を回収できます。
店頭でのレジ入金は対象外となるケースが多いため、必ずアプリ等からのオンライン入金を利用しましょう。
映画館・エンタメ特典
「TOHOシネマズ」などで映画チケットをお得に購入できる優待や、特定の動画配信サービスのキャッシュバックキャンペーンなどが定期的に実施されます。
また、アメックスが主催する「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の貸切ナイトイベントへの抽選申し込み権や、先行販売へのアクセス権も付帯しています。
USJファンにとっては、待ち時間の少ない貸切イベントに参加できるチャンスがあるだけで、カードを持つ価値があると言えるかもしれません。
京都観光ラウンジ

京都の有名寺院である高台寺塔頭「圓徳院」にある「京都特別観光ラウンジ」を、同伴者3名まで無料で利用できます。
ラウンジではお茶の接待を受けられるほか、圓徳院の拝観料が無料になる特典も付いています。
京都観光の合間に、人混みを避けて静かな日本庭園を眺めながら休憩できる、アメックスならではの特別な空間です。
これらの特典をすべて金額換算し、さらに詳細なシミュレーションを行いたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
参考:アメックスゴールドプリファードの損益分岐点はどこ!?ポイントや特典など様々な視点で徹底解説
↓アメックスゴールドプリファードのお申し込みはこちら
アメックスゴールド・プリファード・カードとは?基本スペック

まずは、アメックスゴールド・プリファード・カードがどのようなカードなのか、基本的なスペックから詳細に確認していきましょう。
このカードは、長年愛されてきた「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(旧ゴールド)」の後継として登場しましたが、単なるリニューアル版ではありません。
「プリファード(Preferred)」という名前には、「選ばれる」「好まれる」という意味が込められており、現代のライフスタイルに合わせて特典や機能が根本から再設計されています。
特に、現金よりもキャッシュレス決済を日常的に行い、旅行や食事を楽しみたいと考えている層にとっては、ポイント還元や継続特典の面で非常に強力なメリットが用意されています。
以下に、主要なスペックをまとめた表を作成しましたので、まずは全体像を把握してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名称 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
| 年会費(本会員) | 39,600円(税込) |
| 家族カード | 2枚目まで無料 (3枚目以降は19,800円/枚) |
| ポイント還元率 | 基本1.0%(100円=1ポイント) ※特約店「ボーナスポイントパートナーズ」等で最大3.0% |
| ポイント有効期限 | 無期限 (メンバーシップ・リワード・プラス自動付帯のため) |
| カード素材 | メタル製(表面ナンバーレスデザイン) |
| 国際ブランド | American Express |
| 付帯保険 | 旅行傷害保険(利用付帯)、スマホ・プロテクション等 |
| 追加カード | ETCカード:発行手数料935円(税込)/年会費無料 |
年会費と家族カードの仕様
本会員の年会費は39,600円(税込)です。
旧ゴールドカードの年会費が31,900円(税込)であったことを考えると、約7,700円の値上げとなっており、一見すると負担が増えたように感じるかもしれません。
しかし、この価格設定には大きな改善点が含まれており、家族構成によっては以前よりも圧倒的にお得になるケースがあります。
それが、家族カードが2枚まで年会費無料という点です。
以前の旧ゴールドカードでは、家族カードは1枚目のみ無料、2枚目以降は13,200円の年会費が発生していました。
一方、プリファードカードでは、配偶者だけでなく、18歳以上のお子様やご両親など、最大2名まで無料で追加カードを発行することが可能です。
例えば、夫婦とお子様1人の合計3人でカードを持つ場合をシミュレーションしてみましょう。
合計の年会費は39,600円のままですので、これを3人で割ると、1人あたりのコストはわずか13,200円となります。
この金額で、後述する空港ラウンジサービスや手厚い保険、そしてプライオリティ・パス(家族カードにも付帯)を利用できることを考えると、コストパフォーマンスは劇的に向上しています。
家族カードで決済した利用分も本会員のポイントとして合算されるため、家計の支払いをすべて集約すれば、ポイントが貯まるスピードも3倍になります。
さらに、家族カード会員も本会員と同様に、アメックスオファー(キャッシュバックキャンペーン)などの恩恵を受けられるため、家族全員でお得な体験を共有できるのです。
「自分一人で使う」だけでなく、「家族みんなで使う」ことを前提に設計されているのが、このカードの大きな特徴と言えるでしょう。
メタル製のカードデザインとステータス性

このカードを手にして最初に感動するのは、やはりその圧倒的な質感とデザインの美しさです。
アメックスゴールドプリファードは、これまでプラチナ・カード以上のランクにしか採用されていなかったメタル製(金属製)のカード素材を採用しています。
プラスチック製のカードとは一線を画す、ひんやりとした金属の感触と、約17gという程よい重量感は、所有する喜びを確実に満たしてくれます。
デザイン面では、カード表面にカード番号や有効期限、セキュリティコードの記載がない「完全ナンバーレス」を採用しています。
これにより、レストランやブティックでカードを提示した際に、カード情報を盗み見られるリスクを軽減できるだけでなく、シンプルで洗練された見た目を実現しています。
(カード番号などの情報は、カード裏面に集約されています。)
実際に私がレストランの会計でこのカードを出した際、スタッフの方がトレーに置かれたカードを見て、少し丁寧に扱ってくれたような印象を受けたことがあります。
もちろん過度な期待は禁物ですが、アメックスのゴールドカードが持つ世界共通の「信頼の証」としてのステータス性は、今なお健在です。
また、機能面でも進化しており、金属製でありながら「タッチ決済(コンタクトレス決済)」に完全対応しています。
コンビニやスーパーなどでは、端末にかざすだけでスピーディーに支払いが完了するため、日常使いでの利便性も損なわれていません。
Apple PayやGoogle Payにも登録可能で、スマートフォン上でもアメックスの美しい券面デザインが表示されるため、デジタルウォレットを開くたびに少し嬉しい気持ちになれるのも隠れたメリットです。
アメックスゴールドプリファードポイント還元率の仕組み「メンバーシップ・リワード・プラス」
クレジットカードを選ぶ上で、ポイント還元率は資産形成の観点からも非常に重要な要素です。
アメックスゴールドプリファードは、ポイントプログラムの面でも他のカードにはない独自の優遇措置がとられています。
基本還元率とボーナスポイントプログラム(最大3倍)

基本のポイント還元率は1.0%(100円につき1ポイント)です。
これだけでも高還元の部類に入りますが、このカードの真価はここからさらに加速します。
通常、アメックスのカードでは年会費3,300円が必要となるポイントアッププログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」が、ゴールドプリファードには無料で自動付帯しています。
これにより、以下の2つの大きなメリットを享受できます。
- ポイントの価値(交換レート)がアップする
- 「ボーナスポイントプログラム」に無料登録できる
特に強力なのが、2つ目の「ボーナスポイントプログラム」です。

これに登録(無料)することで、対象の加盟店での利用が100円につき3ポイント(還元率3.0%)へと跳ね上がります。
3%還元の対象加盟店(ボーナスポイントパートナーズ)
生活に密着した以下のような店舗・サービスが対象です。
- Amazon.co.jp(Kindle本やプライム会費含む)
- Yahoo!ショッピング(PayPayモール含む)
- iTunes Store / App Store
- JAL(公式ウェブサイトでの航空券購入)
- HIS(公式ウェブサイトでの海外旅行商品)
- アメックス・トラベル・オンライン
特にAmazonやYahoo!ショッピングなどの利用頻度が高い方にとっては、凄まじい勢いでポイントが貯まっていきます。
ただし、このボーナスポイント(上乗せ分の2%)には、年間合計10,000ポイント(決済額にして年間50万円)という獲得上限が設けられています。
とはいえ、年間50万円分までは常に3%還元で買い物ができるため、日常のネットショッピング用カードとしても最強クラスの性能を誇ります。
ポイントの有効期限とマイル交換レート

「メンバーシップ・リワード・プラス」に自動登録されているため、貯まったポイントの有効期限は無期限になります。
一般的なカードのポイント有効期限は2年〜3年程度であることが多いですが、無期限であれば、特典航空券に必要なマイル数が貯まるまで、5年でも10年でもじっくりと貯め続けることができます。
貯めたポイントの使い道として最もおすすめなのは、航空会社のマイルへの交換です。
アメックスのポイントは、ANAをはじめとする世界中の多くの航空会社のマイルへ移行可能です。
| 交換先 | 交換レート | 移行上限 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ANAマイル | 1,000pt = 1,000マイル (等価交換) | 年間40,000マイル | ※別途「参加登録費」 年5,500円が必要 |
| その他の航空会社 (JAL, デルタ, BA等) | 1,250pt = 1,000マイル (レート0.8倍) | なし | 主要15社以上へ移行可能 |
ANAマイルへの移行には、別途年間5,500円の参加登録費が必要ですが、1ポイント=1マイルの高いレートで交換できます。
ただし、年間の移行上限が40,000マイルまでとなっている点には注意が必要です。
一方、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やデルタ航空などの外資系エアラインであれば、移行上限はありません。
マイル以外にも、カードの支払い代金にポイントを充当することも可能です(ポイントフリーダム)。
通常は1ポイント=0.3円程度の価値しかありませんが、航空会社での利用分などは1ポイント=1円として充当できるケースもあり、使い道の柔軟性は非常に高いと言えます。
アメックスゴールドプリファードの付帯保険とプロテクションサービス

アメックスの代名詞とも言えるのが、他社を圧倒する手厚い保険とプロテクション(守り)のサービスです。
万が一のトラブルに備えるこれらの機能は、ゴールドプリファードにもしっかりと受け継がれています。
ここでは、特に重要な旅行保険とスマホ保険について詳しく解説します。
海外・国内旅行傷害保険の詳細
旅行傷害保険は、旅先での病気やケガ、携行品の盗難などを補償してくれる重要なサービスです。
アメックスゴールドプリファードの保険は、カードで旅行代金(航空券、ツアー代金、空港までの公共交通機関の料金など)を支払った場合に適用される「利用付帯」が基本となります。
| 保険の種類 | 本会員の最高補償額 | 家族特約の補償額 |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円 (傷害死亡・後遺障害) | 最高1,000万円 |
| 傷害・疾病治療費用 (ケガ・病気) | 最高300万円 | 最高200万円 |
| 携行品損害 | 1旅行につき50万円 | 1旅行につき50万円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 (傷害死亡・後遺障害) | 最高1,000万円 |
特筆すべきは、家族特約の手厚さです。
本会員の配偶者や子供(生計を共にする親族)であれば、カードを持っていなくても、あるいは家族カード会員でなくても、一定の補償を受けることができます。
海外での医療費は非常に高額になることが多いため、家族全員が保険でカバーされる安心感は計り知れません。
また、海外旅行における「航空便遅延費用補償」も付帯しており、飛行機の遅れや欠航によって発生した食事代や宿泊費も補償されます。
スマホ・プロテクションとキャンセル・プロテクション
現代の生活において、スマートフォンは最も高価で壊れやすい持ち物の一つです。
ゴールドプリファードには、このスマホを守る「スマートフォン・プロテクション」が付帯しています。
スマートフォン・プロテクションの概要
- 補償内容:破損(画面割れ含む)、火災、水濡れ、盗難
- 補償金額:年間最大5万円まで
- 免責金額(自己負担):1事故につき1万円(破損等の場合)
- 適用条件:
- 事故発生時点で、スマートフォンの通信料を直近3ヶ月連続でカード決済していること
- 購入後36ヶ月(3年)以内の端末であること
大手キャリアの補償サービスに入ると月額1,000円程度かかりますが、このカードを持っていればそのコストを削減できる可能性があります。
また、急な病気やケガ、社命による出張などで、予約していた旅行やコンサートに行けなくなった際、そのキャンセル料を補償してくれる「キャンセル・プロテクション」も付帯しています。
(年間最高10万円まで)
さらに、購入した商品の返品をお店が受け付けない場合にアメックスが払い戻してくれる「リターン・プロテクション」や、購入後の商品の破損・盗難を補償する「ショッピング・プロテクション」など、買い物に対する守りも鉄壁です。
【結論】アメックスゴールドプリファードの特典はどんな人におすすめ?

ここまで、アメックスゴールドプリファードの特典やメリット、そして注意点を網羅的に解説してきました。
情報量が多くて迷ってしまった方もいるかもしれません。
結論として、このカードは「万人向け」ではありませんが、特定のライフスタイルを持つ人にとっては、最強のパートナーとなり得るカードです。
私が自信を持っておすすめできるのは、以下のような特徴に当てはまる方です。
アメックスゴールドプリファードを作るべき人
年間200万円(月平均16.7万円)以上のカード決済ができる人
→ フリー・ステイ・ギフト獲得の絶対条件です。これをクリアできるなら、年会費の元は確実に取れます。
年に1回は高級ホテルへの宿泊や旅行を楽しみたい人
→ 無料宿泊特典やトラベルクレジットを無駄なく活用できます。
家族カードを1枚〜2枚発行する予定がある人
→ 家族カード2枚無料の恩恵を最大限に受けられ、1人あたりの維持コストが劇的に下がります。
AmazonやYahoo!ショッピングを頻繁に利用する人
→ 3%還元の恩恵を日常的に受けられ、ポイントがザクザク貯まります。
メタル製カードのステータスや所有感に魅力を感じる人
→ 毎日使うカードだからこそ、デザインや質感にこだわりたい人には最適です。
年間200万円以上決済する人は「買い」な理由
繰り返しになりますが、このカードを評価する上で最も重要な分水嶺は、やはり「年間200万円の決済ができるかどうか」に尽きます。
もしあなたが年間200万円を利用できるなら、以下の還元をすべて受け取ることができます。
- フリー・ステイ・ギフト:価値30,000円〜50,000円相当
- トラベルクレジット:価値10,000円相当
- 通常ポイント(2万pt):価値20,000円相当(マイル交換時)
- ボーナスポイント(+α):3%還元店舗の利用分
これらを合計すると、最低でも60,000円〜80,000円相当の価値が還元される計算になります。
年会費39,600円を支払っても、十分すぎるほどのお釣りが来る計算です。
一方で、年間決済額が100万円以下で、家族カードも不要という方の場合は、正直なところ年会費の負担が重くのしかかる可能性があります。
その場合は、年会費がより手頃な「アメックス・グリーン・カード」や、ホテル特化型の「マリオットボンヴォイ・アメックス(一般カード)」などを検討するのも賢い選択肢です。
しかし、「これからメインカードとしてしっかり使っていきたい」「家族旅行の質を上げたい」という明確な目的があるなら、アメックスゴールドプリファードは間違いなく期待に応えてくれる一枚です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムなど、他の人気カードと比較して迷っている方は、以下の記事で選び方の詳細な解説もしています。
【仕様変更対策】マリオットアメックスの切り替えをするカードの選び方を解説
現在実施中の入会キャンペーン情報

最後に、これからアメックスゴールドプリファードを申し込む方に向けて、絶対に見逃せない最新のキャンペーン情報をお伝えします。
アメックスのカードに入会する際、公式サイトから普通に申し込むのと、キャンペーンを活用して申し込むのとでは、獲得できるポイント数に雲泥の差が生まれます。
現在実施中の入会キャンペーンでは、入会後一定期間内(例:3ヶ月〜6ヶ月以内)に所定の決済金額をクリアすることで、数万ポイント単位のボーナスポイントが付与されます。
この入会特典ポイントだけで、初年度の年会費を実質的に無料にできたり、ハワイ往復の特典航空券に交換できたりするほどの破壊力があります。
アメックスゴールドプリファードでは、現在以下の入会キャンペーンが開催されており、通常ポイントと合わせて最大65,000ポイントの獲得が可能です。
| No | 条件 | 付与されるポイント |
|---|---|---|
| ご利用ボーナス1 | 入会後3ヶ月以内に合計50万円のカード利用 | 20,000ボーナスポイント |
| ご利用ボーナス2 | 入会後6ヶ月以内に合計150万円のカード利用 | 30,000ボーナスポイント |
| 通常ご利用ポイント | 合計150万円以上のカード利用 | 15,000ポイント |
条件として設定されている金額も、ひと月あたりで計算をすれば、日常の支払いだけでも十分にクリアが可能です。
ボーナスポイントの65,000ポイントを一般店での決済で獲得しようとした場合、650万円の支払いが必要であると考えるととてもお得なキャンペーンであることがわかります。
参考:【2026年1月】アメックスゴールドプリファードの入会キャンペーン!いつまで・対象外のパターン・過去の特典など解説
アメックスゴールドプリファードは、単なる決済手段を超えて、あなたの旅や日常を鮮やかに彩る「体験」を提供してくれるカードです。
年会費以上の価値を体験できるこのカードとともに、ワンランク上の新しいライフスタイルを始めてみてはいかがでしょうか。
カードのご入会を希望される場合は、以下のボタンよりお申し込みください。
↓アメックスゴールドプリファードのお申し込みはこちら
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
