ANAアメックスゴールドの特典について徹底的に解説していきます。
ANAアメックスゴールドは、マイルを貯めて旅行をしたい方にとって還元面や特典など豊富なカードではありますが、年会費が高めに設定されているのが特徴になります。
付帯されている特典が、あなたにとって有益なものになるのか、この記事ではANAアメックスゴールドの特典について詳しく解説していきます。
ANAアメックスゴールド特典一覧

まずは、このカードを選ぶ最大の理由となる代表的な特典を一覧でご紹介します。
| 回収しやすさ | 特典カテゴリ | 特典名 | 内容(要点) | 年間いくら得するか(目安) |
|---|---|---|---|---|
| ★★★★★ | ANA系(現金同等) | ANA SKY コイン獲得プログラム | 年間300万円以上利用で翌年 ANA SKY コイン 10,000進 | 10,000円相当 |
| ★★★★★ | ANA系(固定マイル) | 継続ボーナス 2,000マイル | 毎年カード継続で 2,000ボーナスマイル | 2,000マイル相当 |
| ★★★★★ | ANA系(固定マイル) | 入会ボーナス 2,000マイル | 入会で 2,000マイル | 初年度のみ:2,000マイル相当 |
| ★★★★☆ | 空港ラウンジ | プライオリティ・パス(要登録) | 国内外1,700ヶ所以上の空港ラウンジ利用が可能(特典に追加) | 年2回まで無料 登録料$99+利用料$35×2=$169 約25,000円相当 |
| ★★★★☆ | 空港ラウンジ | 国内提携ラウンジ | 国内主要空港のラウンジが無料 | 利用回数×相当額 1回1,100円相当 同伴者1名無料 |
| ★★★☆☆ | ANA系(割引) | ANA FESTA割引など(ANAカード割引) | ANA FESTA 5%OFF、機内販売 10%OFF、A-style 5%OFF、ANA DUTY FREE(ゴールドは10%OFF) | 利用額×割引率 |
| ★★★☆☆ | 空港サービス | 空港クローク | 中部国際/関西国際などで荷物預かり(対象空港・条件あり) | 利用回数×相当額 |
| ★★★☆☆ | 空港サービス | 空港周辺パーキング優待 | 空港周辺パーキングの優待(要件あり) | 利用日数×割引相当 |
| ★★★☆☆ | トラベルサポート | オーバーシーズ・アシスト | 海外でのレストラン予約・医療機関紹介などのサポート | トラブル時に大 |
| ★★★☆☆ | 旅行保険 | 海外・国内旅行傷害保険(利用付帯) | 旅行代金をカード決済した場合の補償) | 発生時に大 |
| ★★☆☆☆ | 旅行保険 | 旅行中の携行品損害など | 旅行中の損害補償 | 発生時に中 |
| ★★☆☆☆ | ショッピング保険 | ショッピング・プロテクション等(規定集) | 購入後の破損/盗難など補償 | 発生時に中 |
| ★★☆☆☆ | 返品系 | リターン・プロテクション(規定集) | 一定条件で返品を補償 | 発生時に小〜中 |
| ★★☆☆☆ | スマホ保険 | スマートフォン・プロテクション | 年間支払限度額 3万円、自己負担 5千円等 | 最大30,000円−免責 |
それぞれの特典がどのように私たちの生活や旅行を豊かにしてくれるのか、一つずつじっくりと見ていきましょう。
ポイントの有効期限が無期限

私がこのカードにおいて一番魅力に感じているのは、ポイントを無期限で貯められるという点です。
通常、ANAマイルの有効期限は「積算月から36ヶ月(3年)」と決まっています。
そのため、せっかく一生懸命マイルを貯めても、目標のマイル数に届く前に最初の頃に貯めたマイルから順番に有効期限が来てしまい、泣く泣く少額のアイテムや電子マネーに交換した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ANAアメックスゴールドならカードの利用で貯まるアメックスの「メンバーシップ・リワード」のポイントとして、有効期限を一切気にすることなく無期限に保持し続けることができます。
ポイントの段階では無期限ですが、一度ANAマイルへ移行するとそこから36ヶ月の有効期限が発生します。
プライオリティパスが付帯

海外旅行に行くなら絶対に持っておきたい必須アイテムが、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」です。
ANAアメックスゴールドには、プライオリティパスの「スタンダード会員」資格が無料で付帯しています。
通常、スタンダード会員になるためには99米ドル(約15,000円前後)の年会費を支払う必要がありますが、これを無料で利用することができます。
さらに通常はラウンジを利用するたびに1回につき35米ドル(約5,000円)かかる利用料が、年間2回まで無料でラウンジアクセスをすることができます。
そんな時、エコノミークラスでのフライトであっても、このパスを見せるだけでビジネスクラスラウンジ相当の静かな空間に入室することができます。
この特典を使うだけで、年間25,000円相当の価値がありますので、年会費の大部分を回収することができます。
旅行保険が充実

ANAアメックスゴールドの海外旅行傷害保険は、最高1億円という非常に安心感のある補償金額が設定されています。
海外旅行中のケガや病気による治療費は、日本の健康保険がそのまま適用されないため、場合によっては数百万円と高額な医療費がかかる可能性があります。
万が一のトラブルに備えるお守りとして、これほど頼もしいクレジットカードの付帯保険は他になかなかありません。
カードを持っているだけで自動的に適用される「自動付帯」ではなく「利用付帯」になっているため、旅行の手配時には必ずこのカードで決済を行うようにしてください。
適用条件の細かい規定については、必ず公式サイトをご確認ください。
(出典:アメリカン・エキスプレス公式サイト『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード規定』)
豊富な優待特典
旅行関連の特典に目が行きがちですが、日常を少し豊かにしてくれるアメックスならではの優待も豊富に揃っています。
その代表格が「アメックス・オファー」と呼ばれる、会員専用のキャッシュバックやポイント優遇のキャンペーンです。
これは、事前にスマートフォンのアプリやウェブサイトからキャンペーンにエントリーし、対象の店舗でカードを利用するだけで、利用金額の10%〜20%がキャッシュバックされたり、ボーナスポイントが付与されたりする非常にお得な仕組みです。

対象となる店舗は定期的に入れ替わりますが、身近なスーパーマーケットやコンビニエンスストア、人気の家電量販店、さらには高級ホテルや有名レストランまで多岐にわたります。
↓ANAアメックスゴールドの公式サイトを確認する
ANAアメックスゴールドの基本スペック

ここからは、ANAアメックスゴールドカードの基礎となる詳細なスペックについて解説していきます。
| ANA アメックスゴールド | |
|---|---|
| 年会費(税込) | 34,100円 |
| 家族カード年会費(税込) | 17,050円 |
| ANAマイル移行手数料 | 無料 |
| マイル還元率 | 1%(税金等は0.5%) |
| ANAでのカード利用 | ポイント2倍(合計3%還元) |
| ポイント有効期限 | 無期限 |
| ANAマイル移行上限 | なし |
| 継続ボーナス | 毎年2,000マイル |
| フライトボーナスマイル | +25% |
| ビジネスクラスカウンター利用 | 可能 |
| カードラウンジ | 同伴者1名無料 |
| 海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
| 国内旅行保険 | 最高5000万円 |
| 手荷物無料宅配サービス | あり |
| 空港クロークサービス | あり |
| 空港パーキング優待 | あり |
| エアポート送迎サービス | あり |
| 海外での日本語サポート | あり(オーバーシーズ・アシスト) |
| オンライン・プロテクション | あり |
| ショッピング・プロテクション | あり |
| カード紛失、盗難時の緊急発行 | あり |
| キャンセル・プロテクション | あり |
| リターン・プロテクション | あり |
年会費と基本スペック
本会員の年会費は34,100円(税込)に設定されており、家族カードを発行する場合は1枚目から17,050円(税込)の年会費が必要となります。
ETCカードの発行についても、年会費自体は永年無料となっており、新規発行手数料として初年度のみ935円(税込)が必要になるだけです。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| 年会費(本会員) | 34,100円(税込) |
| 年会費(家族カード) | 17,050円(税込) |
| 基本ポイント還元率 | 1.0%(100円=1ポイント) |
| ANAマイル還元率 | 1.0%〜3.0% |
| ポイント有効期限 | 無期限 |
| マイル移行手数料 | 無料(年間上限なし) |
ANAマイルへの移行手数料が無料で、さらに年間の移行上限ポイント数がない点は特徴として取り上げることができます。
例えば、ほかのアメックスカードでは、マイルに移行するために年間6,600円(税込)の「ポイント移行コース」への参加費が別途必要になります。
また、アメックスゴールドプリファードなどは、ANAマイルへの移行に年間40,000マイルまでという厳しい上限が設けられています。
ANAアメックスゴールドのマイルが貯まる特典

このカードの発行を検討している方の最大の関心事は、やはり「どれだけ効率よく、かつ爆発的にANAマイルが貯まるのか」という点ではないでしょうか。
ここでは具体的な仕組みを紐解いていきます。
メンバーシップ・リワードの基本
日々のお買い物やレストランでの食事、毎月の公共料金の支払いで貯まっていくのは、アメックス独自のポイントプログラムである「メンバーシップ・リワード」のポイントです。
基本となる還元率は1.0%で設定されており、100円のカード決済を行うごとに1ポイントが確実に貯まっていきます。
貯まったポイントの使い道は様々で、カードの利用代金に直接充当して請求額を減らしたり、カタログから好きな家電やグルメアイテムと交換したりすることも可能です。
しかし、ポイントは「ANAマイルに交換する」のがおすすめであり、最も1ポイントあたりの価値を高く引き出せる使い方になります。
なぜなら、マイルとして利用をすると1マイルあたり2円以上にすることができるからです。
ANAマイルへの移行
ANAアメックスゴールドでは、貯まったメンバーシップ・リワードのポイントを「1,000ポイント=1,000マイル」という1対1の等価レートで移行することができます。
先ほどの基本スペックの項目でも少し触れましたが、移行にあたってのマイル移行手数料は完全に無料に設定されています。
さらに、年間にマイルへ移行できるポイント数の上限がないことです。
ボーナスマイル/継続特典
日常の買い物による決済だけでなく、カードを保有しているだけで、あるいは飛行機に乗るとマイルが多く貯まる特典が用意されています。
まず、ANAグループ便(または提携航空会社便)に搭乗した際にもらえる「搭乗ボーナスマイル」の優遇です。
通常のフライトマイルに加えて、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率の25%のボーナスマイルが上乗せして付与されます。
さらに毎年カードの年会費を支払い、会員資格を更新するたびに2,000マイルを無条件で獲得することができます。
1マイルを2円〜3円の価値で利用すると仮定すれば、この継続ボーナスだけで実質4,000円〜6,000円相当の価値を受け取っていることになります。
ANA航空券・旅行商品で得するポイント
ANAアメックスゴールドは、ANAゴールドカードの中でもANA利用時の還元率が高く設定されています。
ANAの公式サイトで航空券を購入したり、機内販売を利用したり、ANAトラベラーズなどの旅行商品を購入する際、このカードで決済すると驚くべき恩恵を受けられます。
まず、通常のカード決済による100円=1ポイント(1.0%還元)が付与されます。
それに加えて、ANAグループ利用ボーナスとしてアメックス側からさらに100円=1ポイント(1.0%)が追加されます。
ここまではポイントとしての付与ですが、さらに「ANAカードマイルプラス」というANA独自の特典が自動的に発動し、決済金額100円につき直接1マイル(1.0%)がANAの口座に積算されます。
これらをすべて合算すると3.0%のマイル還元にすることができます。
※ほかのANAゴールドカードは2.0%還元
ANAグループ以外でも、「ANAカードマイルプラス」の加盟店を意識して利用することで、日常的な還元率の底上げが可能です。
例えば、セブン-イレブンでは200円につき1マイル、マツモトキヨシでは100円につき1マイルが通常のポイントとは別に加算されます。
また、スターバックスカードへのオンライン入金や、ENEOSでのガソリン給油なども対象となっており、生活動線にあるこれらのお店でANAアメックスゴールドを使う癖をつけるだけで、マイルの貯まるスピードは上げることができます。
ANA SKY コインボーナスについて
カードの年間利用額(プログラム年度)が300万円を超えると、もれなく10,000 ANA SKYコイン(10,000円相当)がプレゼントされます。
実質0.3%の還元率を上げることができるます。
ANA SKY コインは、ANAの航空券購入やツアー代金に10円単位で充当できる電子クーポンになっているので、1SKY コイン=1円の価値として、有償の航空券を購入する際に現金と同じように使うことができます。
ANA SKY コインへの交換が最大1.6倍で可能
ANAアメックスゴールドを持っていると、マイルからSKY コインへ交換する際のレートが優遇されます。
例えば50,000マイル以上をまとめて交換する場合、ANAカードを持っていない一般会員なら1.2倍(60,000コイン)になっています。
ANAアメックスゴールドを持っていると1.6倍(80,000コイン)になります。
SKYコイン払いをする場合、ホテル付きのツアー購入代金に充当することもできるので、使い方の一つとして知っておいていただけると良いかと思います。
ANAアメックスゴールドの旅行・出張で強い特典
マイルが貯まるだけがゴールドカードの魅力ではありません。
実際の旅行に出発する日、空港へ向かう道中から帰国して自宅のドアを開けるまで、VIPのような気分を味わえ、移動の疲れを大幅に軽減してくれる極上のサービスが揃っています。
国内空港の提携ラウンジ

飛行機に乗る前の騒がしい搭乗待合室を避け、静かで落ち着いた空間で出発までの時間を過ごせる空港ラウンジは、旅の質を一段階引き上げてくれます。
ANAアメックスゴールドでは、北海道の新千歳空港から沖縄の那覇空港まで、国内の主要13空港と、海外ではハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)にある提携カードラウンジを無料で利用することができます。
カード会員本人だけでなく、同伴者1名も無料で利用が可能です。
もし家族カードを発行していれば、本会員と同伴者1名、家族カード会員と同伴者1名となるため、夫婦と子供2人の合計4名家族でも、全員揃って無料でラウンジを利用できる強みがあります。
対象空港とラウンジは以下の通りです。(2026年2月現在)
| エリア | 対象空港 | ラウンジ名 |
| 北海道・東北地方 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
| 関東地方 | 成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
| 成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 | |
| 羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH | |
| 羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH | |
| 羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE | |
| 中部・北陸地方 | 中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
| 近畿地方 | 大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
| 関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 | |
| 神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
| 中国・四国地方 | 広島空港 | YAMANAMI VILLA |
| 九州地方 | 福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
| 長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
| 阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO | |
| 鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
| 那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 | |
| 海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | ISSA HAWAII LOUNGE |
プライオリティパス

「プライオリティパス」について、もう少し詳しい条件と注意点を解説します。
世界1,700ヶ所以上のVIPラウンジを利用できるこのパスは、海外旅行において本当に頼りになる存在です。
ANAアメックスゴールドに付帯するプライオリティパスは「スタンダード会員」というランクになり、年間2回まで無料になります。
同伴者は有料になりますので、ご注意ください。

また、プライオリティパスの中には、空港内の指定レストランで割引特典を提供しているものがありますが、アメックス経由で発行されたプライオリティパスは、対象外となっています。
| サービス | アメックスゴールドプリファードの利用可否 |
|---|---|
| 空港ラウンジ | ◯(利用可能) |
| 空港内のレストランやスパ | ☓(利用不可) |
| アプリを使った免税品のショッピング | ☓(利用不可) |
| 空港送迎サービス | ☓(利用不可) |
| レンタカー | ☓(利用不可) |
手荷物無料宅配・手荷物サポート

海外旅行の帰り道、お土産でパンパンに膨らんだ重いスーツケースを引きずりながら、満員の通勤電車に乗って帰宅するのは想像以上に過酷です。
そんな帰国時の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるのが、「手荷物無料宅配サービス」です。
海外旅行からの帰国時に、対象となる空港の専用カウンターにスーツケースを持ち込むだけで、カード会員1名につきスーツケース1個を、空港から自宅まで無料で配送してくれます。
対象となる空港は、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港の3カ所です。
ANAアメックスゴールドの付帯保険の特典

ANAアメックスゴールドは、旅行中のケガや病気から、日常のショッピングトラブル、さらにはスマートフォンの破損まで、生活全般を幅広くカバーする非常に強力なプロテクションを備えています。
ここからは、付帯保険の内容について補償内容と適用条件を解説していきます。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
ANAアメックスゴールドの海外旅行傷害保険は、本会員であれば最高1億円という、非常に高額で安心感のある死亡・後遺障害補償が設定されています。
しかし、実際の海外旅行で最も利用する確率が高いのは、風邪や食中毒、転倒による骨折などで現地の病院を受診した際に適用される「傷害治療費用」や「疾病治療費用」の補償です。
(出典:外務省『海外安全ホームページ』)のデータによると、海外での医療費トラブルは頻発しており、十分な保険加入が強く推奨されています。
海外旅行傷害保険の適用で注意していのは「利用付帯」であるという事実です。
日本を出国する前に、国際線の航空券代金、あるいは旅行会社が企画するパッケージツアーの代金などをこのANAアメックスゴールドで決済していることが、保険適用の絶対条件となります。
空港までの交通費(タクシー、バスなど)も対象になりますので、忘れずにANAアメックスゴールドで決済をするようにしてください。
海外旅行保険の補償額は以下のようになっています。
| 補償項目 | 本会員(利用付帯) | 家族特約(利用付帯) |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
| 傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高200万円 |
| 賠償責任 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 |
| 携行品損害 | 最高50万円 | 最高50万円 |
| 救援者費用 | 最高400万円 | 最高400万円 |
カード本会員だけでなく、カードを持っていない配偶者や生計を共にする親族にも適用される「家族特約」が用意されていることです。
家族特約の場合、死亡・後遺障害の最高補償額は1,000万円となりますが、傷害・疾病治療費用については本会員と同じく最高200万円(規定による)までカバーされるので、家族旅行の際にも掛け捨ての保険に入るコストを節約んつながります。
国内旅行傷害保険(利用付帯)
国内旅行傷害保険では、利用付帯の条件を満たした場合、最高5,000万円の傷害死亡・後遺障害補償が適用されます。
国内旅行傷害保険が適用される具体的なケースとしては、主に3つの状況が想定されています。
1つ目は、国内線の航空機や、特急電車、高速バス、タクシーなどの「公共交通乗用具」に搭乗中の事故によるケガです。
2つ目は、事前に予約して宿泊しているホテルや旅館などの宿泊施設内で発生した火災や爆発事故などによるケガです。
3つ目は、旅行会社が主催する募集型企画旅行(いわゆるパッケージツアー)に参加している最中に起きた事故によるケガです。
これらもすべて「利用付帯」となっているため、飛行機のチケット代やホテルの宿泊費、あるいはツアーの代金を事前にANAアメックスゴールドで決済していることが必須条件となります。
航空便遅延費用/手荷物遅延(海外旅行 利用付帯)
海外旅行の際、天候不良や機材トラブルで乗る予定だった飛行機が大幅に遅延したり、最悪の場合は欠航になったりした時に補償を受けられるのが、航空便遅延費用補償や手荷物遅延補償です。
| 補償内容 | 本会員(利用付帯) |
| 乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能 | 2万円 |
| 受託手荷物遅延費用 | 2万円 |
| 受託手荷物紛失費用 | 4万円 |
ANAアメックスゴールドでは、搭乗予定の航空便が4時間以上の遅延、あるいは欠航となった場合、その待ち時間の間に余儀なく発生したホテルなどの宿泊費や、レストランでの食事代を最高2万円まで補償してくれます。
ショッピング・プロテクション
ANAアメックスゴールドには、旅行時に利用ができる保険だけでなく、日常のお買い物などで活用できるプロテクションサービスが付帯されています。
付帯内容は以下の内容になっています。
| プロテクション | 補償内容・限度額 | 適用条件・免責金額 |
|---|---|---|
| スマートフォン・プロテクション | スマートフォンの画面割れ、水濡れ、火災、盗難 (年間最高3万円) | ・購入から36ヶ月(3年)以内の端末 ・直近3ヶ月連続で通信料をカード決済 ・免責金額:1事故につき5,000円 |
| リターン・プロテクション | 購入店が返品を受け付けない商品の買い取り・返金 (1商品につき最高3万円、年間最高15万円) | ・購入から90日以内の未使用品 ・食品やデジタルコンテンツなどは対象外 |
| キャンセル・プロテクション | 急な病気、ケガ、社命出張による旅行やチケットのキャンセル料 (年間最高10万円) | ・カードで決済した旅行代金やチケット代 ・免責金額:1,000円またはキャンセル費用の10%のいずれか高い方 |
| ショッピング・プロテクション | カードで購入した商品の破損、盗難 (年間最高500万円) | ・購入日から90日間補償 ・国内、海外問わず適用 ・免責金額:1事故につき1万円 |
| オンライン・プロテクション | 不正利用された金額を補償 | ・原則、全額補償 |
ANAアメックスゴールドのオーバーシーズアシスト特典

ANAアメックスゴールドには、海外旅行で発生したトラブルや相談事に24時間体制で応じてくれる専用のサポートデスクが用意されています。
オーバーシーズアシストとは?
オーバーシーズアシストとは、海外旅行先から24時間365日、いつでも日本語で電話相談ができるアメックス会員専用の強力なサポートサービスです。
単なる情報の提供やレストランの予約代行にとどまらず、緊急時の医療支援や法的なトラブルへの対応まで踏み込んでサポートしてくれる点にあります。
例えば、現地で急病に倒れた際、グローバル・ホットラインでは「病院の連絡先を教える」ところまでですが、オーバーシーズアシストであれば「医師の派遣手配」や「救急車の手配」、さらには「医療機関への信用保証(支払い保証)」までお願いすることができます。
また、レンタカーで事故を起こしてしまった場合や、現地の法律に触れるようなトラブルに巻き込まれた際には、現地の弁護士を紹介してくれるリーガルアシスタンスの機能も備わっています。
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ANAアメックスゴールドの特典でよくある質問(FAQ)

ここまでカードの様々な特典やメリットについて解説してきましたが、ANAアメックスゴールドに関するよくある質問とその回答を詳しくまとめておきます。
特典はいつ反映される?(ボーナス・継続特典)
まず、カードに新規入会した際にもらえる入会ボーナスマイル(通常2,000マイル)は、審査を通過してカードが手元に届き、初回の年会費の支払いが完了した翌月の中旬頃に、自動的にANAマイレージクラブの口座に積算されるのが一般的です。
次に、毎年カードを更新するたびにもらえる継続ボーナスマイル(2,000マイル)についても同様に、次年度の年会費が引き落とされた月の翌月頃に付与されます。
入会キャンペーンで設定されている「3ヶ月以内に〇〇万円利用で〇〇万ポイント」といった条件達成によるボーナスポイントについては、設定された決済金額の基準をクリアし、その利用データがアメックス側に到着して確定した段階で、順次メンバーシップ・リワードのポイントとして加算されていきます。
空港ラウンジは同伴者も無料?
利用するラウンジの種類によって条件が明確に異なります。
まず、日本国内の主要13空港とハワイ・ホノルル空港にある「提携カードラウンジ」については、本会員カード、家族カードともに、カード会員本人に加えて同伴者1名まで完全に無料で利用することができます。
プライオリティパスでラウンジに入室する際、無料となるのはあくまでパスの名義人(カード会員本人)のみで、同伴者が一緒に入室する場合は、1名につき35米ドル(約5,000円前後)の利用料金がかかります。
海外の豪華なラウンジを同伴者と一緒に無料で利用したい場合は、相手にも家族カードを発行するか、同伴者無料の条件がついているより上位のプラチナカードなどを検討する必要があります。
家族カードでも特典は同じ?
家族カードは年会費が本会員の半額(17,050円)となっていますが、受けられる特典は本会員と「ほぼ同等」になっています。
本会員と同じように利用できる主な特典は以下になります。
・海外旅行傷害保険(利用付帯)
・国内空港のラウンジ同伴者1名無料特典
・プライオリティパスの無料発行、年2回までの無料アクセス
・手荷物無料宅配サービス
・スマートフォン・プロテクション(通信料決済の条件あり)
など
特に海外旅行をされる場合、プライオリティパスだけで25,000円相当の価値を受け取れるので、その点も加味しながら発行をご検討ください。
ANAマイル移行はどれくらいで反映?
ポイントをANAマイルへ移行する手続きを行ったタイミングによって、反映までの日数が異なります。
まず、カードに入会して初めてポイントをANAマイルへ移行する「初回の手続き」の際には、システム上の紐付け処理などが必要になるため、最大で約2週間程度の時間がかかる場合があります。
「2回目以降」の移行手続きについては、通常は3日営業日程度でANAマイレージクラブの口座にマイルが反映されます。
ただし、ゴールデンウィークや年末年始などの連休を挟む場合はさらに日数がかかる可能性があるためご注意ください。
ポイントの失効・管理ルールは?
ANAアメックスゴールドを保有している限り、決済によって貯まった「メンバーシップ・リワード」のポイントに有効期限は一切ありません。
ポイントのまま保持している限り、5年放置しようが10年放置しようが、1ポイントも失効することなく蓄積され続けます。
延長のための面倒な手続きや、毎年追加で支払う手数料なども一切不要です。
ただし、「ポイントをANAマイルに移行した瞬間から、マイルとしての3年間(36ヶ月)の有効期限が発生します。
旅行保険が適用されないケースは?
特に気をつけたいのは海外旅行傷害保険ですが、どんな病気やケガでも無条件で補償されるわけではなく、適用外となるケースが細かく規定されています。
トラブルに遭ってから「保険がおりない」と絶望しないために、代表的な適用外の事例を知っておくことが重要です。
まず、医療関連で最も多い適用外のケースが「歯科治療」です。
海外旅行中に突然虫歯が痛くなったり、詰め物が取れたりして現地の歯医者にかかっても、一般的な旅行保険ではその治療費は補償の対象外となります。
また、日本を出発する前からすでに発症していた「持病」が海外で悪化した場合の治療費や、妊娠・出産に関連する医療費(早産や流産なども含む)についても、原則として補償対象外とされるケースがほとんどです。
旅行前に少しでも体調に不安がある場合は、事前に日本で治療を済ませておくことが最大の防御策となります。
さらに、事故関連での適用外ケースとしては、「危険なスポーツ」を行っている最中のケガがあります。
ハワイなどでの一般的なシュノーケリングや体験ダイビングなどは通常カバーされますが、本格的なアクティビティを予定している場合は、出発前に必ず保険デスクに適用範囲を確認してください。
保険は自動付帯?利用付帯?
クレジットカードの付帯保険には、カードを持っているだけで無条件に適用される「自動付帯」と、旅行代金をそのカードで支払った場合にのみ適用される「利用付帯」の2種類があります。
ANAアメックスゴールドの海外・国内旅行傷害保険は、すべて「利用付帯」へと統一されています。
近年のクレジットカード業界全体の流れとして保険の適用条件の厳格化が進み、アメックスだけでなく他社のカードであってもほとんどは利用付帯に設定されています。
旅行保険が適用されないケースは?
先ほどは医療や事故の状況による適用外のケースを解説しましたが、それ以上にやってしまいがちな失敗が、この「利用付帯の決済条件を満たしていなかった」ことによる保険の不適用です。
利用付帯の条件を満たすためには、日本を出国する前に「国際航空便のチケット代金」や「旅行会社が企画するパッケージツアーの料金」、あるいは「空港へ向かうための公共交通乗用具の料金」のいずれかを、ANAアメックスゴールドで決済していなければなりません。
ここで非常に注意が必要なのが、「公共交通乗用具」として認められるものと認められないものの境界線です。
認められる代表例は、空港へ向かうための特急電車(成田エクスプレスやスカイライナーなど)、リムジンバス、一部のタクシーなど、時刻表に基づいて運行され、一般の乗客が利用できる交通機関です。
一方で、絶対に認められないのが、自身の「マイカー」で空港へ向かった際の高速道路のETC料金やガソリン代、空港の駐車場代です。
また、現地で借りた「レンタカー」での移動中の事故も、公共交通乗用具には該当しないため保険の適用条件を満たすことができません。
「航空券はマイルで取った特典航空券だから無料で、空港へは自分の車で行った」というようなケースでは、一切の決済が発生していないため保険は適用外となってしまいます。
これを防ぐためには、特典航空券を利用する場合であっても、空港へ向かう特急電車の切符を一枚でもこのカードで決済しておくか、別途掛け捨ての保険に加入するといった自己防衛策が必要になります。
ポイント還元が減少する支払いはありますか?
税金や公共料金の支払いに関してはポイント還元率が半減します。
以下の支払い分が対象で、200円に1ポイント(還元率0.5%)になります。
【ポイント対象外】
・NHKの支払い
・電子マネーチャージ(楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、モバイルICOCA、nanaco、Apple Pay、モバイルPASMO、WAON)
・寄付団体
【ポイント半減 (200円=1ポイント)】
・各種税金、国民健康保険料
・一部の電気ガス水道料金
・決済手段(au Pay、Amazon Pay、d払いなど)
・病院、郵便窓口
ANAアメックスゴールドの特典一覧まとめ

ANAアメックスゴールドの特典について詳しく解説してきました。
最後に、このカードを検討している方が判断材料にするべくポイントをまとめてみました。
このカードを選ぶ最大の理由であり、他社のカードには絶対に真似できない決定的な優位性は以下の3点に集約されます。
- ANAマイルを有効期限なしでじっくり貯められる安心感
3年というマイルの有効期限に縛られず自分のペースで確実にANAマイルを貯めていくことできます。 - ANAグループ利用時の最大3.0%という圧倒的なマイル還元率
マイル移行手数料が無料で上限がなく、航空券の購入や日常決済でマイルを貯めやすい内容になっています。
ANAゴールドカードでは還元率が最も高いカードになります。 - プライオリティパスが付帯、国内空港ラウンジは同伴者も1名無料
世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが年2回まで無料で利用することができます。
また、国内空港の提携ラウンジは回数無制限で無料利用ができ、同伴者も1名無料で入室することができます。 - スマホ保険やキャンセル保険など、生活を守る強力なアメックスのプロテクション
最高1億円の旅行保険に加え、画面割れを補償するスマホ保険や、子供の急な発熱によるキャンセル料補償など、実生活の痛手をダイレクトに防いでくれます。
一方で、発行後に後悔しないために、以下の3つの注意点も必ず心に留めておいてください。
- 年会費が34,100円(税込)と安くはない
特典を理解して使いこなしていけば、ただのコストの高いカードになってしまいます。
ご自身の年間利用額や旅行頻度と照らし合わせて、十分に元が取れるかの見極めが必要です。 - 海外・国内旅行保険はすべて「利用付帯」である
カードを持っているだけでは守られません。
旅行代金や空港への交通費を必ずこのカードで決済するという習慣を身につける必要があります。 - 電子マネーへのチャージなど、一部ポイント還元の対象外となる支払いがある
Suicaや楽天Edyなどへのチャージはポイントが付かないため、他のカードと使い分けるなどの工夫が求められます。
これらの弱点をしっかりと理解し、適切に対処することで、カードのメリットだけを純粋に享受することができます。
入会キャンペーン

最後に現在開催されているANAアメックスゴールドの入会キャンペーンは以下の通りです。
1. 入会で2,000マイル相当のポイントをゲット
2. 3ヶ月以内に60万円の利用で、16,000マイル相当のポイントをゲット
3. 3ヶ月以内に100万円の利用で、更に12,000マイル相当のポイントをゲット
4. 3ヶ月以内に180万円の利用で、更に20,000マイル相当のポイントをゲット
5. 3ヶ月以内に200万円の利用で、更に30,000マイル相当のポイントをゲット
5. 200万円のカードご利用で獲得できる通常ご利用ポイント20,000ポイントゲット
合計100,000マイル相当のポイントを獲得することができます。
入会キャンペーンを活用すると、短期的に大量のANAマイルを得ることができます。
このキャンペーンマイルを目的に入会をするのも良い選択肢になると思います。
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