2020年7月1日オープンのフェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波に宿泊してきたのでレビューしたいと思います。
フェアフィールドブランドとしては、日本で2番目の開業になります。
関西圏には、マリオットボンヴォイグループのホテルがとても増えており、フェアフィールドはビジネスなどの出張利用やプラチナチャレンジ向けのリーズナブルなランクのホテルになります。
フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
フェアフィールド大阪難波は、JR難波駅、大阪難波駅、なんば駅の真ん中に位置しており、どの駅からも徒歩5分〜10分程度でアクセスすることができる好立地な場所にあります。
関西国際空港からは、南海鉄道を利用して乗り換えなしで来れるのも好条件です。
14階建、総客室数は300室となっています。
ホテルのエントランスには、大きな青のオブジェが飾られています。
『Waterfall~滝~』という滝をイメージしたものだそうです。
チェックイン、部屋のアップグレードは?
ロビーは、和モダンで温かみのある作りになっています。
フロントのフタッフも過度にかしこまらず、丁寧な対応をしていただけます。
予約は、スタンダードルームを予約してましたが、無料アップグレードでスーペリアルームにしていただきました。
フェアフィールドは、高級な部屋やクラブラウンジは設定がなく、スーペリアルームは最位の部屋になります。
(ユニバーサル ルームという、もうちょっと広めの部屋もあるみたいですが、検索しても見つけられませんでした。)
プラチナ特典
プラチナ特典は、下記の通りです。
①ウエルカムギフト
チェックイン時に2つから選ぶことができます。
・500ポイント
・500円までの1ドリンク・1スナック(売店にあるもの)
②コワーキングスペースの無料利用
もうひとつの特典が、1階のレストランが日中はコワーキングスペースになっており、何度でも自由に使えるというものでした。
③16時までのレイトチェックアウト
ウエルカムギフトは、500円までのスナック&ドリンクを選びましたが、これが中々のクセモノでした。
売店にある商品の中から、500円以下になるようにスナックとドリンクを1つずつ選ぶというもの。
500円を超えた分を支払うというのは認めてもらえません。
しかも、この日は低価格のスナックが品切れ…
あまりにも選択肢がなかったので、500円に近いドリンクのみという選択を特別に許してもらうことにしました。
※450円のビールをもらいました。当然お釣りは出ません。
※本来は、1スナックと1ドリンクの1つずつを選ばなければならない
ビール1本無料は嬉しいですが、なんとも使いにくいサービスでした。
スーペリアルームの様子
室内に入ると、目の前には洗面台があり、右手にはシャワールームとトイレがあります。
広さは20㎡となっています。
1人で使うには十分な広さです。
室内はアイボリーカラーで、木をふんだんに使った優しい雰囲気の作りになっています。
余計なものがなく、シンプルな室内で居心地はGoodです。
枕元には、ワイヤレスのスピーカーがあり、スマホのBluetoothで簡単につなぐことができます。
奥側の窓の手前には大きめのソファーがあり、横になれるくらいの大きさがあります。
ソファー手前のテーブルの横にはコンセントとUSBの差込口があり、室内でのワーケーションにも適しています。
コーヒーマシン、電気ケトルも完備されています。
コーヒーがインスタントじゃないのが嬉しいです。
お茶セットの下側には、セーフティーボックス
その下には、冷蔵庫があります。
加湿機能付き空気清浄機もあり、部屋の快適性を上げてくれます。
入口ドア付近には、ラゲッジスペース、スリッパ、消臭スプレー、靴べら、ブラシなどがあります。
この上部にハンガーがあります。
次に水回りの様子です。
13階の部屋でしたが、水圧が強くて結構ハネました(笑)
アメニティは歯ブラシ、髭剃り、ブラシ、コットンセット、ボディタオルなそ。
アイスペールもあります。
浴槽はなく、シャワーのみになっています。
シャワーは、ハンドシャワーとレインシャワーの2つです。
シャンプーも、ミニボトルではなく備え付けのもののみとなります。
このクラスのホテルではめずらしく、トイレが別になっています。
こういった作りもちょっとした部分ですが、良いと思います。
レストラン(Alice’s Table)
レストランの営業は、朝食のみとなっています。
日中はコワーキングスペースとして営業
1階レストランは、日中はコワーキングスペースとして開放されています。
無料利用できるのが、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上となっているので、利用者は多い時で4人くらいでした。
営業時間
11:00〜21:00(最終チェックイン20:00)
料金
1時間:600円
1日:2,000円
ホテル外からの持ち込みは禁止になっており、料金も中々なので、宿泊者以外の利用は無さそうに思います。
焼き物など日本の工芸品が多く展示してあり、基本は外国人向けの設定になってるのかなと思います。
客室同様、和風モダンな雰囲気になっています。
ソフトドリンクが用意されていて、自由に飲むことができます。
朝食
朝食はマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であっても、有料のサービスになっています。
料金は現在1,500円となっています。
プラチナエリート以上は、割引で1,100円でいただくことができます。
※2020年9月30日までは、オープン記念でプラチナエリート以上は無料朝食あり
※HPには1,980円と記載されていたので、通常営業時のビュッフェの価格と思われる
メニューは4種の中からメインを選択することができます。
・ベーコン&フェアフィールドエッグ
・ベーコン&スクランブルエッグ
・サーモン&フェアフィールドエッグ
・サーモン&スクランブルエッグ
※フェアフィールドエッグは、ポーチドエッグです。
フレッシュジュース、サラダ、ヨーグルトは、パック詰めされたものを好きに選ぶことができました。
パンの種類も最低限って感じです。
オーダーをすると、コーンスープが運ばれてきます。
うん、中々美味しいスープです。
メインは、サーモン&フェアフィールドエッグを選びました。
パック詰めのビュッフェを見てかなり期待度は低かったですが、メインのサーモンとフェアフィールドエッグはかなり美味しかったです。
フルーツにメロンとグレープフルーツも付いてきて、1,100円なら十分満足できる内容です。
シェフが作っている料理はとても美味しいので、夕食営業もして欲しいものです。
The Market(売店)
フロントの横には、売店があります。
普段あまり見かけない海外のビールがありました。
食事になるようなものはほとんどないので、手軽に済ませたければUber Eatsを頼むか、近隣のお店で食べた方が良いです。
(Uber Eatsを頼むのはOKだそうです。フロント確認済み)
コンビニも近くにありますし、チェーン店も歩いて5分程度のところにたくさんありました。
フィットネスジム
2階にフィットネスジムがありますが、外からの雰囲気のみです。
宿泊者は、予約すれば無料で利用可能のようです。
コインランドリー
コインランドリーもあります。
洗濯機2台しかないので、満室の時は待ちの時間が長くなりそうです。
フェアフィールド大阪難波の宿泊まとめ
日本で2番目のフェアフィールドブランドとなる、フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波に宿泊してきました。
難波にある3駅からのアクセスもよく、室内は和モダンで過ごしやすいホテルでした。
ホテル全体がシンプルで、気取った雰囲気もなく落ち着いた雰囲気で、個人的にとても好感が持てます。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。