マレーシア クアラルンプールにあるリッツカールトン クアラルンプールに宿泊してきたので、その時の様子をレビューしたいと思います。
リッツカールトン クアラルンプールですが、世界一安いと言われているリッツカールトンでしたので、今回はクラブフロアを予約してみました。
リッツカールトン クアラルンプール宿泊記
リッツカールトン クアラルンプールのホテル公式サイトにあるホテル概要は下記の通りとなっています。
【リッツカールトン クアラルンプール公式より】
ゴンバックとクラン川が交わる場所。それがマレーシアの首都であり、活気あふれるクアランプールの発祥地です。ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールは、アジアにおける豪華なブティック ホテルの基準を塗り替えました。 クアラルンプールの繁華街、ゴールデントライアングルと呼ばれる絶好のロケーションにあり、トレンディでアップスケールなブキット ビンタンの商業地区やエンターテイメント地区へのアクセスも簡単なザ・リッツ・カールトン クアラルンプール
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/malaysia/kuala-lumpur/hotel-overview
宿泊はスペシャルオファー価格で予約
予約は値段が安かったので現金払いでの予約をしています。
クラブデラックスキングルームで1泊RM792.52(約24,000円)となってました。
東京のリッツカールトンなら、クラブフロアは1泊20万円〜しますので、やはりクアラルンプールのリッツカールトンは『爆安』と言えると思います。
また、当日チェックイン時に部屋のアップグレードをしてもらえました。
元々の予約はクラブデラックスルームでしたが、ひとつ上の「クラブエグゼクティブルーム」に無料アップグレードです。
ポイントで宿泊した場合のカテゴリー
ポイントで宿泊した場合、リッツカールトンはポイントの割増をしても基本クラブフロアの予約はできません。
リッツカールトン クアラルンプールはポイント宿泊に必要なポイント数は30,000〜35,000ポイント程度となります。
私が宿泊した日はオフピークだったので、30,000ポイントにディスカウントされてました。
一応、ご参考まで。
リッツカールトン クアラルンプールの部屋
リッツカールトン クアラルンプールで宿泊した部屋の様子をご紹介します。
チェックイン
前日、ルメリディアン クアラルンプールに宿泊していて、そこからの移動となります。
Grabタクシーで300円くらいだったのでタクシーでも良かったんですが、地下鉄で移動しました(笑)
扉の前から、重厚感が伝わってきます。
フロントの様子です。
色んなところの装飾がピカピカで、床もピカピカに磨かれています。
チェックインの順番待ちをしているとウエルカムドリンクをいただきました。
ルイボスティーにガムシロップが入っているみたいな味でした。
フロントの横のソファー席でこの様子です。
フリースペースとしては高級すぎです。
エレベーターの様子です。
エグゼクティブ ルーム部屋の様子
今回の部屋は17階のお部屋でした。
広さは45㎡です。
ほかの方のブログを拝見していると、古い、ボロイ的なコメントが結構見られました。
確かに、建物自体はそれなりの年数が経っていて年期を感じる部分もありますが、ホテル全体としては定期的に修繕がされているとものと思います。
私の部屋も、壁の焼け具合、ペンキの塗り直した跡、水回りや家具などの設備の痛み具合なんかをさっと見てみましたが、ここ数年以内に直している感じで、全然不満を感じる内容ではありませんでした。
むしろ、2万円そこそこでこれだけキレイに維持されている高級な部屋に宿泊させてもらえて恐縮に感じるくらいでした。
キングサイズのベットです。
寝心地は抜群、一人で寝るには大きすぎるサイズです。
部屋の奥側は、ワークデスク、ソファーがあります。
最初に入った時、ソファーはベビーベット仕様になってました。
クラブラウンジでお茶をして帰ったら、ソファーに戻されてました。
まさか、ちょっとした時間で部屋のメンテが入ると思ってませんでしたが、荷物を広げっぱなしにしておかなくてよかったです(笑)
部屋の一番奥側には、壁掛けのテレビが設置されています。
横の棚には、コーヒーマシンがあり、下側には冷蔵庫などが収納されています。
コーヒーマシンはHausbrandtというブランドのものでした。
冷蔵庫のミニバーの中身です。
グラスなども下の収納スペースに入ってました。
夕食後、部屋に戻ってみるとターンダウンサービスがされていました。
ベットの横には名前はわかりませんが、マレーシアのお菓子が置いてありました。
ピーナッツチョコレートみたいな感じでした。
クローゼット
部屋の入口側には、クローゼットとお化粧台があります。
クローゼットの中は、金庫、ナイトウエア、アイロンなどがあります。
反対側は、スーツケースなどの荷物を置く台があります。
バスルーム、アメニティ
続いて、洗面エリア、バスルームです。
全体が大理石でできている豪華さです。
リッツカールトン大阪に作りが似ている感じがします。
歯ブラシ、クシ、髭剃り、シャワーキャップなどのアメニティはリッツカールトンロゴの箱に入っています。
浴槽も大型のもので、身長180cmの私が入っても足を真っ直ぐ伸ばせるゆとりがありました。
手前のケースは、バスソルトが入っていたのでたっぷり使ってみました。
浴槽の壁は大きな鏡になっていて、リッツカールトンのロゴが彫ってあります。
反対側は、トイレとシャワーブースになっています。
トイレは普通です。
ウォシュレットとかも付いてません。
シャワーは、レインシャワーとハンドシャワーの2タイプがあります。
東南アジアのホテルでありがちなシャワーの水圧不足ですが、特に問題ありませんでした。
シャンプーなどは、リッツカールトン定番のAspreyです。
リッツカールトン クアラルンプールのプール
リッツカールトン クアラルンプールのプールは4階にあります。
ホテル棟とスイート棟の2つの建屋にそれぞれありますので、2つのプールがあるということになります。
こちらは、ホテル棟側のプールになります。
11時頃行きましたが、誰もいませんでした。
スイート棟側のプールは、16歳以上限定のプールになります。
混んでいる時は静かに過ごせそうですが、こちらのプールも誰もいませんでした。
リッツカールトン クアラルンプールのフィットネスジム
フィットネスジムも4階プールの隣にあります。
中に入るにはルームキーが必要になります。
中は広々したジムスペースになっていて、ウエイトマシーン、ランニングマシーンなど揃っています。
ここも利用者が誰もいなく、スタッフが1名暇そうにしてました。
ジャグジー、サウナ
4階には、ジャグジー、サウナもあります。
受付で、ルームナンバーと名前を記入すると入ることができます。
ロッカールームには鍵付きのロッカーがあり、中の設備は水着着用での利用となります。
シャワールームやパウダールームも整えられています。
ジャグジーです。
窓もなにもないので、「景色を楽しみながら〜」的な使い方はできないです。
ドライサウナです。
ちょっと温度がぬる目でした。
スチームサウナもあります。
中の写真を撮ったらレンズが曇ってしまって撮れなかったので、ドアの写真を掲載しておきます。
リッツカールトン クアラルンプールのキッズルーム
プールとジムの隣にはキッズルームも用意されています。
リッツカールトンでキッズルームは初めて気がします。
ミッキー風なデザインの部屋の作りになっています。
テレビでは、ディズニーチャンネルが放送されていて、幼児向けのおもちゃ、絵本などがありました。
4歳くらいまでが対象かなと思います。
リッツカールトン クアラルンプールのクラブラウンジ
リッツカールトン クアラルンプールのクラブラウンジ では6回のフードプレゼンテーションを楽しむことができます。
メニューが被る時間帯があるので、実質は4回です。
詳しくは、クラブラウンジの記事をご参照ください。
「リッツカールトン クアラルンプールのクラブラウンジ!アフタヌーンティー、朝食、イブニングカクテルなどの感想」
リッツカールトン クアラルンプールのレストラン朝食
朝食レストラン「ザ・コバルト・ルーム」での朝食も利用することができたので、様子をみに行ってみました。
詳しくは、朝食の記事をご参照ください。
「リッツカールトン クアラルンプールの朝食ビュッフェ【ザ・コバルト・ルーム】は中々いい感じ!」
リッツカールトン クアラルンプールのアクセス、周辺施設
リッツカールトン クアラルンプールへのアクセスです。
クアラルンプール国際空港から、KLセントラル駅に出て、そこからタクシー、MRTまたはモノレールで行くことになります。
GrabタクシーならばRM10程度(300円弱)、電車ならRM2.5(70円程度)になります。
電車の場合は、MRT、モノレールいずれもBukit Bintang駅での降車となります。
リッツカールトン クアラルンプールの周辺
隣にあるJWマリオット クアラルンプールは、リッツカールトンから連絡橋を使って入ることもできます。
また、リッツカールトンの向かい側には、ウェスティン クアラルンプールもあります。
リッツカールトンから歩いて3分くらいのところには、Bukit Bintangを代表するショッピングモール「パビリオン」があります。
このパビリオンの周辺も高級ブランド店が多いですが、中も高級ブランドショップが軒を連ねています。
ツインタワー
ペトロナスツインタワーは、せっかく行ったので写真を載せたかっただけです。
Bukit Bintangからはタクシーまたはモノレールで「Raja Chulan駅」で降りて歩いて行く感じになります。
駅から結構歩くので、タクシー移動をオススメします。
リッツカールトン クアラルンプール宿泊まとめ
リッツカールトン クアラルンプールに宿泊してきました。
マレーシアは、ホテルの価格設定が安くなっていますが、通常よりもローシーズン設定で更に安くなっていたのでクラブフロアを現金予約で宿泊してきました。
1泊約24,000円程度でした。
安くてもリッツカールトンなので、サービスはしっかりしています。
安い分、クラブラウンジ の食事のメニューは今ひとつだったので、家族で滞在の場合はクラブラウンジはなしでも良いかもしれません。(12歳以下の子供はクラブラウンジ 利用不可)
東京だと1泊20万円以上するような内容も、1/8程度なのでコスパは最強です。
リッツカールトンはMarriott Bonvoyグループのホテルになりますので、マリオットポイントを貯めて無料宿泊も可能です。
ポイントを貯める、宿泊時に部屋の無料アップグレードを受ける、レイトチェックアウトを使うなどのサービスをマリオットアメックスを持っていると受けることができます。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。