セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス特典のすべて!一覧表にまとめて詳しく解説!

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セゾンプラチナビジネスアメックスはコスパの良いカードと言われていますが、年会費がいくらかかるのか、マイルの還元率はどうなっているのか、そしてコンシェルジュや招待日和、プライオリティパスといった豪華な優待が自分にとって本当に価値があるのか、審査のハードルはどうなのかなど、疑問は尽きないと思います。

特に個人事業主や設立間もない会社の方であれば、そもそも作れるのか、そしてお得な入会キャンペーンはどのように活用すればいいのか、個人カードとの違いは何かなど、不安に感じる部分も多いのではないでしょうか。

ビジネスカードではありますが、会社員の方でも発行ができるのも特徴になります。

そこで本記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスの特典のすべてを分かりやすく紐解いていきますので、ご参考になりますと幸いです。

目次

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの特典一覧

まずは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがどのようなカードなのか、その全体像をざっくりと把握していきましょう。

主な特典を一覧表にまとめてみました。

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回収しやすさ特典・付帯サービス得になりやすいポイント回収しやすい使い方例
★★★★★初年度年会費無料初年度の固定費をゼロ化でき、最速で実質回収(1年目は維持コストが大きく下がる)1年目は各種サービスを体験し、2年目以降の年会費発生前に“使える特典”を一通り動かして慣れておく
★★★★★セゾンプレミアムレストラン by 招待日和2名以上で1名分コース無料=1回の利用で年会費回収に近づきやすい2名以上の会食(接待・会食・記念日)を年1回以上この枠に寄せて、まず1回確実に使う
★★★★★プライオリティ・パス(プレステージ)無料登録通常年会費469米ドル相当のプランを無料で持てる(ラウンジ+提携飲食/サービス)出張・旅行が決まったら最初にPPを申込み、往路/復路でラウンジ
★★★★☆手荷物/コート一時預かり(空港)出張・旅行で“預け費用”を削減しやすい(手荷物1個無料預かり、コート最長30日無料など)冬の出張・旅行は「コート預け」を固定化。長期出張/旅行では手荷物預かりも併用して実費削減
★★★★☆Tablet Hotels「Tablet Plus」年会費無料有料メンバーシップ**年会費16,000円(税込)**が無料(対象ホテルで優待が出る)出張や週末旅行でTablet掲載ホテルを選び、アップグレード/朝食/レイト等が付くプランに寄せる
★★★☆☆一休プレミアサービス:ダイヤモンドステージ体験高単価ホテル・旅館を予約する人ほど効きやすい(上級ステージ体験)体験期間中に「高単価宿の予約」をまとめて入れる
★★★☆☆セゾンフクリコ(福利厚生・優待)入会金/月会費無料映画券1,300円〜等、日常優待の積み上げで回収しやすい人がいる映画・外食・レジャーを「月1回」フクリコ経由に固定し、差額を積み上げる
★★★☆☆海外ショッピング:永久不滅ポイント2倍海外決済が多い人は“自動的に差”が出やすい海外出張/海外EC決済を可能な範囲でカードに集約し、為替手数料込みでもメリットが出るケースを作る
★★★☆☆SAISON MILE CLUB(有料)でJALマイル還元を強化出張・広告費・高額決済が多い人は回収が速い(マイルを実利に変えられる)「航空券購入・出張関連費・高額固定費」をカードへ寄せ、貯めたマイルを特典航空券で“現金化”する発想で使う
★★☆☆☆国内空港ラウンジ(カードラウンジ)無料フライト頻度がある人は“毎回の待ち時間”が得になる空港到着を早めに設定し、ラウンジで作業時間を確保してカフェ代を削減
★★☆☆☆コンシェルジュ(TENコンシェルジュ等)金額換算より“時間価値”で効く(出張・会食の手配など)会食店の候補出し・予約・代替案提示など、調整の多い案件だけ依頼して“検索・連絡工数”を削る
★★☆☆☆オンライン・プロテクション(ネット不正利用補償)万一の不正利用時に損害補償(期待値は人による)高額なオンライン決済をカードに寄せ、明細チェック頻度を上げて早期検知→補償要件を満たしやすくする
★★☆☆☆旅行傷害保険(海外最高1億円/国内最高5,000万円等)旅行頻度が高いほど“別途保険の検討コスト”が下がる旅行代金(航空券・ツアー等)をカード決済して付帯条件を満たす運用にし、都度の保険加入を減らす
★★☆☆☆ショッピング保険(購入品補償)高額物品をよく買う人ほど期待値が上がるPC・スマホ等の高額備品はカード決済に統一し、購入直後の破損・盗難リスクが高い期間をカバーする発想で使う
★★☆☆☆サイバー保険訴訟費用/賠償等の補償が刺さる業種では大きいEC/サブスク/個人情報を扱う業種は、外部委託・SaaS利用とセットで“事故時の最低限の備え”として持つ
★★☆☆☆ゴルファー保険ゴルフをやる人には効きやすい(用品損害や賠償等)接待ゴルフがある人は“年1回でも事故ると大きい”領域なので、別途加入を減らす目的で使う
★★☆☆☆セゾンプレミアムゴルフサービス(優待料金)使う人には“差額”で回収しやすい予約代行・限定枠等を使える場面がある人は、年会費差額の分だけで回収しやすい
★☆☆☆☆ビジネスカード用 セゾンPortal(アプリ)明細・管理の効率化(コスト削減は間接的)経費の締め処理を「毎週5分」運用で固め、月末の突合工数を削減
★☆☆☆☆追加カード(最大9枚)/ETC(最大5枚)経費精算・権限分離が楽(ただし回収は運用次第)部署/用途別にカードを分け、明細をそのまま仕訳に流せる形にして経理工数を削減

プラチナカードでありながら、コストパフォーマンスに優れているのがこのカードの最大の特徴です。

年会費・基本スペック

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの年会費は、初年度無料になっています。

そのため、1年目は初期費用を一切かけることなくプラチナクラスの充実した特典を導入して使い勝手を試すことができます。

次年度以降は33,000円(税込)の年会費が設定されていますが、特典の内容と照らし合わせるとかなりお得に設定されていますので、カード特典を使えば使うほどプラスになる設計がされています。

また、追加カードが1枚あたり3,300円(税込)という低コストで、最大9枚まで発行できる点も組織運営において非常に優れています。

ETCカードに関しても、発行手数料および年会費が無料で、最大5枚まで発行することが可能です。

引き落とし口座の設定の柔軟性もビジネスカードならではの強みであり、法人名義の口座(代表者名併記)はもちろん、屋号付きの個人口座や、完全な個人名義の口座も指定できます。

項目セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
国際ブランドアメリカンエキスプレス
年会費(税込)33,000円
【初年度無料】
追加カード年会費(税込)3,300円(税込)
最大9枚まで発行可能
ETCカード無料
ポイント永久不滅ポイント
ポイント還元率(国内)0.5%(1,000円=1.0P)
ポイント還元率(海外)1.0%(1,000円=2.0P)
セゾンマイルクラブあり
国内空港ラウンジあり
海外旅行保険1億円
国内旅行保険5,000万円
ショッピング保険あり

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの目玉特典

ここからは、数ある特典の中でも、このカードを持つ最大の理由とも言える圧倒的な価値を持つ目玉特典について深掘りしていきます。

年会費以上のリターンを早期に得るためには、まずこれらの特典の仕組みを理解して利用していくことが大切です。

セゾンプレミアムレストラン by 招待日和

即効性が高く非常に価値を得やすい優待が「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」です。

このサービスは、国内外に約240店舗ある厳選された高級レストランにおいて、所定のコース料理を2名以上で予約して利用すると1名分のコース料金が完全に無料になるという特典になります。

例えば、1人20,000円のコース料理を2名で利用したと仮定します。

通常であれば合計40,000円の請求となるところが、招待日和の特典を適用することで、お支払いは1名分の20,000円(プラス飲み物代など)で済む計算になります。

これを年間を通じて、接待や家族との記念日などでたった2回利用するだけで、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの年会費(33,000円)の元はあっさりと回収できてしまいます。

使い方の手順も非常に洗練されており、専用のWEBサイトから希望のレストランと日時を選んで予約リクエストを送るだけで完結します。

お店側には事前に招待日和の利用であることが伝わっているため、当日の会計時にもたつくこともなく、スマートに決済を済ませることができます。

ただし、利用にあたってはいくつかの重要な条件が存在します。

まず、1名分が無料になる特典は、原則として「同じレストランにつき半年に1回(A期間:4月〜9月、B期間:10月〜翌年3月)」という利用制限が設けられています。

つまり、お気に入りのお店に毎月通って毎回1名分を無料にする、といった使い方はできません。

しかし対象となっている別のレストランであれば、期間中に何度でもこの優待を利用することが可能です。

コンシェルジュ・サービス

プラチナカードのアイデンティティを決定づけると言っても過言ではないのが、専任のスタッフが24時間365日体制でサポートしてくれる「コンシェルジュ・サービス」です。

多忙を極める経営者や個人事業主にとって、最も希少で価値のあるリソースは「自分自身の時間」です。

例えば、急な地方出張が入った際に、目的地に近い立地で、予算内に収まり、かつ静かに仕事ができるWi-Fi完備のホテルを探し出して予約するのは、思いのほか時間と手間がかかる作業です。

また、重要なクライアントとの会食において、相手の食の好みやアレルギーを考慮し、個室が確約できる適度な格式を持ったレストランを選定するのも労力を伴います。

海外旅行時に、現地のレストランを英語で予約する場合も、英会話に自信がないと予約は困難になりますが、そういったこともコンシェルジュにお願いすれば簡単に予約をすることができます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのコンシェルジュ・サービスを利用すれば、こうした複雑な条件を伴う手配業務を、電話一本、あるいは専用アプリからの簡単なメッセージ送信だけでお願いすることができます。

プライオリティ・パス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスには、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の最上位ランクである「プレステージプラン」が無料で付帯しています。

通常、このプレステージプランに個人で入会しようとすると、469米ドル(近年の為替レートでは約70,000円)という高額な年会費が必要になります。

なのでプライオリティ・パスの特典を使いこなすだけで、カードの年会費を回収できるほどのインパクトがあります。

対象のラウンジでは、安定したWi-Fi環境、コンセント、軽食やアルコールを含むドリンクが提供され、場所によってはシャワーを浴びて長時間のフライトの汗を流すことも可能です。

また、対象となる空港内の指定レストランにおいて、プライオリティ・パスを提示することで、飲食代金から3,400円の割引(または3,400円相当のセットメニュー)サービスが利用できます。

搭乗前の食事代を大きく浮かせることができるため、ラウンジでの軽食では物足りないという方にとって非常に実用的な特典となっています。

プライオリティ・パスの無料発行の対象となるのは「本会員のみ」であり、従業員向けに発行した追加カードの会員は対象外となりますので、その点は注意が必要です。

また、本会員と一緒にラウンジに入室する同伴者については1名につき4,400円で利用することができます。

国内空港の対象施設は以下のようになっています。

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空港ターミナル・建物対象施設
新千歳空港国際線ターミナルCafe Sky Library
成田空港第1ターミナルI.A.S.S Superior Lounge -NOA-
I.A.S.S Executive Lounge 1
Japanese Grill & Craft Beer TATSU
肉料理 やきすき やんま
第2ターミナルI.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
I.A.S.S Executive Lounge 2
鉄板焼 道頓堀 くり田
9h nine hours Narita Airport
第3ターミナルぼてぢゅう屋台
羽田空港第1ターミナル(国内線)Power Lounge North
Power Lounge South
Power Lounge Central
Foot Bath Cafe & Body Care LUCK
第2ターミナル(国内線)Power Lounge Central
Power Lounge North
Airport Lounge South
第2ターミナル(国際線)Power Lounge Premium
第3ターミナル(国際線)TIAT Lounge
Sky Lounge South
Body Care LUCK
羽田エアポートガーデンAll Day Dining Grande Aile
中部国際空港Flight of Dreams BuildingThe Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
第1ターミナルThe Coral Finest Business Class Lounge
Plaza Premium Lounge
KAL Lounge
海膳空膳
ぼてぢゅう
くつろぎ処
伊丹空港大阪エアポートワイナリー
関西国際空港エアロプラザKIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
第1ターミナルCard Members Lounge Annex Rokko
Card Members Lounge Kongo
Card Members Lounge Annex Rokko
Botejyu 1946
Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU
福岡国際空港国際線ターミナルKAL Lounge
Lounge Fukuoka
鹿児島空港Body Care LUCK

ビジネスサポート系

プラチナカードとしての華やかな優待の裏で、企業のバックオフィス業務や日常的な経費削減を直接的に支援する「ビジネスサポート」の機能も極めて充実しています。

その中でも特に驚異的な価値を秘めているのが、「セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ」という富裕層向けの会員制サービスへの無料アクセス権です。

通常、このクラブに入会するためには、入会金330,000円(税込)と年会費275,000円(税込)という、合計約60万円もの初期投資が必要となります。

しかし、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの本会員であれば、専用のWEBページを経由して登録手続きを行うだけで、これらの高額な費用が完全に免除され、無料でサービスを利用し続けることができるのです。

このクラブ・コンシェルジュを通じて、一見さんお断りの歴史ある老舗料亭への予約手配や、予約困難な名店の特別枠のリザーブ、さらには有名シェフを自宅やオフィスに招いての出張料理など、最高峰のホスピタリティを手配することが可能になります。

この他にも、より実務に直結した割引プログラムが多数用意されています。

例えば、リモートワークや打ち合わせで需要が高まっている貸し会議室の優待割引、企業のWEBサイト運営に欠かせないレンタルサーバーの初期費用無料特典、さらにはクラウド型会計ソフトの利用料優遇など、日々の業務コストを削り落とすためのメニューが豊富です。

また、アメリカン・エキスプレスが提供する「セゾン・アメックス・キャッシュバック」というプログラムに定期的にエントリーすることで、対象のビジネス系サービスや店舗での決済額に対して、最大30%がキャッシュバックされるキャンペーンも頻繁に実施されています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの旅行・出張で得する特典

続いては、出張や旅行での移動をいかに快適でスムーズなものにするかという点にフォーカスした特典を見ていきます。

空港ラウンジ

海外だけでなく、国内の移動が多い方にとっても、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは強力なサポーターとなります。

本カードと当日の搭乗券を提示することで、国内の主要な空港に設置されているカードラウンジ、およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用することが可能です。

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エリア空港ラウンジ名
北海道旭川空港LOUNGE 大雪
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ「A Spring」
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ROYALSKY LOUNGE
仙台空港ビジネスラウンジ「East side」
関東成田国際空港 第1ターミナルIASS エグゼクティブラウンジ1
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 1 希和-NOA-
※プラチナカード会員限定
成田国際空港 第2ターミナルIASS エグゼクティブラウンジ2
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 2 虚空-KoCoo-
※プラチナカード会員限定
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
中部中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
富士山静岡空港ビジネスラウンジ「YOUR LOUNGE」
近畿大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
KIXエアポートカフェラウンジ「NODOKA」
神戸空港ラウンジ神戸
中国岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲空港(出雲縁結び空港)出雲縁結び空港エアポートラウンジ
四国高知空港「ブルースカイ」ラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
徳島阿波おどり空港エアポートラウンジ ヴォルティス
九州福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
佐賀空港Premium Lounge さがのがら。
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
熊本空港(阿蘇くまもと空港)ラウンジ ASO
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
沖縄那覇空港ラウンジ華hana〜〜
海外ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

国内の空港ラウンジを利用する際の同伴者の条件については、プライオリティ・パスと同様に、基本的には有料となります。

ただ、追加カードの会員であれば、本会員と同じように単独で国内の空港ラウンジを無料で利用できるようになるため、数回の利用で追加カードの年会費の元を取ることができます。

手荷物宅配などの空港サービス

数あるトラベル特典の中で、実際に利用した方の満足度が極めて高いのが「国際線手荷物無料宅配サービス」です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの会員であれば、成田国際空港、羽田空港(第2・第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の4つの主要な空港において、国際線を利用する際に、往復1個のスーツケースやゴルフバッグなどを無料で配送してもらうことができます。

出発時は、事前に集荷を依頼しておけば、身軽な状態で公共交通機関を利用して空港へ向かうことができます。

帰国時は、空港の到着ロビーにある専用カウンターで荷物を預けてしまえば、そのまま手ぶらで自宅に帰ったり、あるいは直接オフィスへ向かって重要な会議に出席したりと、行動の自由度が劇的に上がります。

通常この手荷物宅配サービスを自費で手配すると、片道で2,000円から3,000円程度の料金がかかります。

これが往復で無料になるわけですから、年に数回海外へ行く方にとっては、これだけで万単位の経費節減と、疲労軽減の恩恵を受けることができるのです。

追加カードの会員にもこの特典は適用されるため、非常に優れた機能と言えるでしょう。

ホテル優待

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、ホテル優待もプラチナカードならではのクオリティを備えています。

特にミシュランガイドのお墨付きとも言える、世界の厳選された個性的なホテルを紹介する予約プラットフォーム「Tablet Hotels」の優待は多くの特典を受け取ることができます。

通常は年間16,000円(税込)の年会費が必要ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス会員は無料で利用することができます。

具体的な特典の内容はホテルによって異なりますが、当日の空室状況に応じた客室の無料アップグレードをはじめ、到着日のアーリーチェックイン、部屋のアップグレード、出発日のレイトチェックアウト、そして無料の朝食サービスなどが提供されます。

レンタカー・旅行予約優待

現地での移動手段となるレンタカーや、旅行全体のパッケージ予約に関しても、優待割引が用意されています。

国内での移動においては、オリックスレンタカーやタイムズカーレンタルなどの大手レンタカー会社のサービスを、基本料金から一定の割引率(例えば5%〜10%引きなど)で利用することが可能です。

地方都市への出張や、駅から離れた工場・事業所の視察など、車での移動が不可欠なビジネスシーンにおいて、レンタカー代の割引は地味ながらも確実な経費削減につながります。

また、海外での運転に慣れている方であれば、ハーツレンタカーなどの海外ネットワークを持つサービスでも優待料金が適用されるため、グローバルな機動力を高めることができます。

Expedia(エクスペディア)などの大手予約サイトが対象となるキャンペーンが頻繁に行われており、企業の出張手配をこれらの優待ルートに集約するルールを作るだけで、年間を通してみるとかなりの金額のコストダウンを実現できると思います。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの永久不滅ポイント特典

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの還元構造は、使い方次第で他者のビジネスカードとは比較にならないほどの莫大なリターンを生み出すポテンシャルを秘めています。

基本還元率と優遇

まず、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの最もベースとなるポイントプログラムは、クレディセゾンが誇る「永久不滅ポイント」です。

その名の通り、獲得したポイントに有効期限が一切設けられていないため、ポイントが失効する焦りを感じることなく、数年単位でじっくりと目標の金額まで貯め続けることができるのが最大のメリットです。

国内での通常のショッピングや経費の決済においては、ご利用金額1,000円(税込)につき1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。

永久不滅ポイントは、アイテムやギフト券への交換先にもよりますが、おおよそ1ポイントあたり最大5円相当の価値を持っているため、基本の還元率としては「約0.5%」となります。

SAISON MILE CLUB

基本のポイント還元率について解説しましたが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの真価が発揮されるのは、この「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録した時です。

セゾンマイルクラブとは、日常のカード決済によって、永久不滅ポイントの代わりにJALマイルが直接貯まるようになるプログラムで、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを持つユーザーにとっての必須オプションになる可能性が大です。

登録には別途5,500円(税込)のサービス年会費が必要となりますが、本カードの会員であれば誰でも任意で申し込むことができます。

ポイントの還元は構造は以下のようになります。

日々の決済1,000円(税込)につき、10 JALマイルが自動的にJALマイレージバンクへ移行されます(この時点でマイル還元率1.0%)。
さらに第二のステップとして、決済金額2,000円(税込)につき永久不滅ポイントが1ポイント付与されます。(永久不滅ポイント0.25%)

合わせて、1.25%の還元率になります。

この優遇付与された永久不滅ポイントは、後から「200ポイント=500マイル」のレートでJALマイルに交換することができます。

これらをすべて合算すると、JALマイルの実質的な還元率は最大で「1.125%」という、JALカードよりも高いマイル還元率を発揮することができます。

セゾンマイルクラブの年間上限は、15万マイルまでに設定されていますので、約1,500万円のカード決済までが対象になります。

ポイントの使い道

JALマイルを貯めないで永久不滅ポイントのまま貯め続けた場合でも、その使い道は非常に多岐にわたっており、用途に合わせて柔軟に活用することができます。

永久不滅ポイントの交換先は以下のようになっています。

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ジャンル交換先交換レート
ポイントdeお買物サービス請求金額に充当200 ポイント=900円分
他社ポイントJALマイル200 ポイント=500マイル
ANAマイル200 ポイント=600マイル
nanaco200 ポイント=nanacoポイント920ポイント
Ponta(au)100 ポイント=Ponta450ポイント
Ponta200 ポイント=Ponta900ポイント
ベルメゾン200 ポイント=ベルメゾン・ポイント1,000ポイント
dポイント100 ポイント=dポイント450ポイント
ベルメゾン・ポイント200 ポイント=ベルメゾン・ポイント1,000ポイント
ギフト券Amazonギフトカード100 ポイント=400円分
1,000 ポイント=4,500円分
5,000 ポイント=25,000円分
UCギフトカード500 ポイント=2,000円分
JCBギフトカード2,600 ポイント=10,000円分
全国百貨店共通商品券2,600 ポイント=10,000円分
ANAスカイコイン200 ポイント=900コイン
1,000 ポイント=4,500コイン
3,000ポイント=13,500コイン
ナイストリップ(JTB旅行券)1,200 ポイント=5,000円分
星野リゾート宿泊ギフト券2,200 ポイント=10,000円分
11,000 ポイント=50,000円分
クラブツーリズム旅行代金充当200 ポイント=900円分
FamiPay200 ポイント=900円分
ドットマネーギフトコード200 ポイント=900円分
Uber ギフトカード200 ポイント=940円分
すかいらーくご優待券300 ポイント=1,000円分
モスカード400 ポイント=2,000円分
スターバックスカード100 ポイント=450円分
apollostationキャッシュプリカ1,100 ポイント=5,000円分
TOHOシネマズ 700 ポイント=映画鑑賞券2枚
ベルメゾンお買い物券1,000 ポイント=5,000円分
SHEINギフトカード200 ポイント=1,000円分
1,000 ポイント=5,000円分
Makuake応援クーポン600 ポイント=3,000円分
スポーツギフティングサービス「Engate」100 ポイント=450Engateポイント
リアルエステートコイン1,000 ポイント=4,500円分
プレイステーション ストアチケット700 ポイント=3,000円分

なお、ポイントの交換レートや交換可能なアイテムは、カード会社のキャンペーンや時期によって変動することがあります。

JALマイルの交換レートアップキャンペーンなど、年に数回開催されています。

税金・公共料金・モバイル決済の扱い

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの税金や一部の公共料金の支払いにおいては、付与されるポイントやマイルが「通常の半分」になっています。

具体的には、セゾンマイルクラブに登録している場合でも、税金支払い時の還元率は「2,000円利用につき10 JALマイル(0.5%還元)」となってしまいます。

国税をクレジットカードで納付する場合、(出典:国税庁『クレジットカード納付の手続』)に記載されている通り、決済額に応じて約0.8%強の決済手数料がシステム側で徴収されます。

つまり、還元率が0.5%に下がってしまった現在、純粋な「ポイントやマイルによる金銭的なプラス」だけを目的として高額な税金をカードで支払うことは、決済手数料の方が高くつく「手数料負け」の状態を引き起こすため、合理的な選択とは言えなくなってしまってます。

さらに、ポイントの二重取りを狙った一部の電子マネー(au PAYなど)へのチャージや、特定のモバイル決済サービスを利用した取引についても、ポイント付与の対象外となるルートが順次封鎖されています。

こういった一部の決済では、還元率が下がったり、ポイント付与の対象外となっているケースがありますが、これはセゾンだけでなく他者のクレジットカードも似たようなポイントシステムになっていますので、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスだけのデメリットという訳ではありません。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの付帯保険特典

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスに付帯されている各種保険について解説していきます。

海外旅行傷害保険

海外旅行で最も深刻なリスクとなるのが現地での突然の病気や大ケガです。

医療費が高騰している北米やヨーロッパなどでは、数日間の入院や簡単な手術を受けるだけで、数百万円、場合によっては一千万円を超えるような莫大な医療費が請求されるケースも決して珍しくありません。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの海外旅行傷害保険は、最高1億円という死亡・後遺障害補償を備えているだけでなく、実務において最も利用頻度が高く重要視すべき「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の補償限度額も300万円に設定されています。

また、現地で他人にケガをさせてしまったり、ホテルの備品を壊してしまった際の「賠償責任」や、持ち物が盗難に遭った際の「携行品損害」など、出張中に起こりうる多様なトラブルに対応する補償が網羅されています。

補償項目最高補償額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用最高300万円
疾病治療費用最高300万円
賠償責任最高5,000万円
携行品損害最高50万円
救援者費用最高300万円

保険の適用は「利用付帯」となっていますので、旅費をセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで支払うことを忘れないようすることが大切です。

国内旅行傷害保険

海外旅行だけでなく、日本国内での移動や宿泊を伴う時にも、安心を担保する国内旅行傷害保険がしっかりと付帯しています。

新幹線や航空機を利用した移動中の事故、あるいは宿泊先のホテルでの火災に巻き込まれた場合など、不測の事態に対して補償が提供されます。

補償項目最高補償額
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額3,000円

国内保険は自動付帯になっていますので、旅費の支払いをカードでしてなくても対象の補償を受けることができます。

ショッピング安心保険

ショッピング保険は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを利用して購入した物品が、火災や水濡れ、あるいは盗難などの偶然の事故によって破損したり失われたりした場合に、その損害額を補償してくれるというものです。

補償の限度額は年間で最高300万円と非常に高く設定されており、購入日から120日間という長期にわたってカバーしてくれるのが大きな特徴です。

スマートフォンや自動車など、一部の品物は補償の対象外として指定されているため、購入前にはどのような物品が対象になるのか保険の利用前にご確認ください。

その他プロテクション

上記の基本的な旅行保険やショッピング保険に加えて、現代の複雑なビジネス環境や旅行の形態に適合した、ユニークで実践的なプロテクション機能も複数用意されています。

その一つが、航空機の遅延や手荷物の紛失による思わぬ出費をカバーする保険です。

悪天候や機材トラブルによって搭乗予定の飛行機が欠航になり、空港周辺での予期せぬ宿泊や食事を余儀なくされた場合、その費用の一部が補償されます。

補償項目最高補償額
乗継遅延費用最高3万円
出航遅延費用等最高3万円

また、航空会社に預けた手荷物が目的地に届かない、いわゆるロストバゲージに遭遇した際にも、当面必要となる衣類や生活必需品の購入費用が補償されるため、旅先でのパニックを防ぐことができます。

補償項目最高補償額
寄託手荷物遅延費用最高10万円
寄託手荷物紛失費用最高10万円

さらに企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で脅威となっている、サイバーインシデントへの賠償を補償する「サイバー保険」や、取引先とのゴルフコンペでの事故に備える「ゴルファー保険」などが付帯している点です。

クレジットカードの付帯サービスとして、ここまで広範なビジネスリスクをカバーできる保険が標準装備されているのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの実用性の高さにつながっています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのビジネスカードとしての実務メリット

ここまでは、プラチナカードとしての優待や手厚い保険について見てきましたが、事業用カードとして使った場合のビジネスカードの実務的なメリットについても見ていきたいと思います。

追加カードの発行条件・費用・限度枠の考え方

従業員が経費を使う機会が増えてきた際に必須となるのが、追加カードの導入です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでは、従業員向けに最大9枚まで、1枚あたりわずか3,300円(税込)というリーズナブルな年会費で追加カードを発行することができます。

これまで、社員が個人の財布から現金で経費を立て替え、月末に領収書をかき集めてエクセルに打ち込み、経理担当者が一つ一つ確認して個人の口座に振り込むという、膨大な手間と時間がかかっていた精算業務が、追加カードを渡すことで一変します。

社員が追加カードで決済した経費は、すべて本会員(代表者)の利用明細に集約され、誰が・いつ・どこで・いくら使ったのかがWEB上で一目瞭然となります。

これにより、小口現金の管理業務が消滅し、経理の負担が劇的に軽減されるだけでなく、架空請求や経費の不正利用といったコンプライアンス上のリスクも未然に防ぐことができます。

利用限度額の仕組みについては、追加カードごとに個別の枠が設定されるわけではなく、本会員に付与された総枠をすべてのカードで共有する形になります。

例えば、総枠が300万円の場合、代表者と社員数名で合わせて月に300万円まで利用できるという考え方です。

そのため、一部の社員が高額な決済をしてしまうと他の社員がカードを使えなくなる可能性があるため、社内で事前にカード利用に関する明確なルールや予算管理の取り決めをしておくことが円滑な運用のポイントとなります。

ETCカード・請求書管理・明細

営業活動や商品の配送などで社用車を頻繁に利用する企業にとって、ETCカードの運用は経費管理の重要な課題です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでは、発行手数料および年会費が完全に無料の状態で、最大5枚までETCカードを追加発行することができます。

複数台の営業車を保有している場合でも、それぞれの車両に専用のETCカードを車載器にセットしておくことで、高速道路の利用履歴が自動的に記録され、カードの利用明細に一元化されます。

ドライバーが料金所で現金払いをした際の領収書を紛失してしまうリスクがなくなり、月末に大量の通行券の束を計算する手間から完全に解放されます。

さらに、経理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進める上で強力な武器となるのが、WEB明細とクラウド型会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)とのAPI連携機能です。

カードの利用履歴が自動的に会計ソフトに取り込まれ、AIが勘定科目を推測して仕訳の提案を行ってくれるため、手入力による転記ミスをゼロにし、帳簿作成にかかる時間を圧倒的に短縮することができます。

利用限度額・増枠の考え方

事業の成長に伴って広告費や仕入れ額が増加してくると、カードの利用限度額が足りなくなるという壁にぶつかることがあります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの審査は、前述の通り法人の業績や決算書の内容ではなく、代表者個人の信用情報をベースに行われるというアプローチを採用しています。

そのため、設立初年度の赤字のスタートアップ企業や、法人成りをしていない個人のフリーランスであっても、代表者個人のクレジットヒストリーに問題がなければ、初期から数百万円単位の十分な限度額が付与される可能性があります。

しかし、もし初回の審査で希望通りの限度額が設定されなかった場合でも、悲観する必要は全くありません。

重要なのは、毎月コンスタントにカードで決済を行い、支払い期日に絶対に遅れることなく引き落としを完了させるという、当たり前ですが極めて重要な「信用実績」を積み上げることです。

半年から1年ほど良好な利用実績を積むことで、カード会社からの信用度が向上し、WEB上の管理画面やコールセンターからの交渉を通じて、段階的かつスムーズに利用枠の増額が認められやすくなります。

事業の勝負所で資金を投下できるように、日頃からカードをメイン決済として利用し、信用という見えない資産を育てておくことが経営者には求められます。

キャッシング/支払い方法

法人カードを財務ツールとして見た場合、支払いのタイミングをコントロールしてキャッシュフローを調整できる機能は、資金繰りに悩む中小企業にとって命綱となることがあります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの大きなメリットの一つが、決済をしてから実際に銀行口座から現金が引き落とされるまでの支払いサイクルが非常に長く設定されている点です。

締め日の設定にもよりますが、最長で56日から約84日間という約2ヶ月〜3ヶ月近い猶予期間が生まれます。

例えば、商品の仕入れ代金や高額な税金をこのカードで決済した場合、その支払いのために手元の現金が流出するのを2ヶ月先まで遅らせることができます。

この猶予期間内に販売した商品やサービスの売上を回収し、現金化することができれば、実質的に銀行から短期のつなぎ融資を受けているのと同じ効果を得ることができ、黒字倒産のリスクを回避することができます。

また、万が一の急な資金需要に備えて、ビジネスサポートローンなどの融資優待金利枠が用意されている点も心強い限りです。

ただし、支払い方法としてリボ払いや分割払いを利用することは、経営上は極力避けるべき手段です。

これらの支払い方法には高い金利手数料が発生するため、せっかく得られたポイント還元や優待のメリットを完全に相殺し、かえって企業の財務を圧迫する結果となってしまいます。

カードはあくまで「一回払い」を原則とし、計画的な資金管理のもとで運用することが、ビジネスカードを真の味方にするための鉄則と言えるでしょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでよくある質問

ここでは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの発行を検討している方々から、よく寄せられる疑問や不安について回答していきます。

会社員や個人事業主でも発行できる?

はい、問題なく発行可能です。

「ビジネス」という名称がついているため、法人格を持った企業の社長でなければ作れないと誤解されがちですが、このカードの審査は代表者個人の信用力に基づいて行われます。

そのため、法人の登記簿謄本や過去の決算書の提出は一切求められません。

開業届を出したばかりの個人事業主やフリーランスの方はもちろんのこと、安定した収入があり個人のクレジットヒストリーに問題がない会社員や公務員の方でも、申し込みを行い審査を通過することが可能です。

特に近年は副業を解禁する企業が増えており、個人事業と会社員を兼業している方が、事業用の経費決済ツールとしてこのカードを選ぶケースが急増しています。

法人カードと個人カードの違いは?

機能面で最も決定的な違いは、「引き落とし口座の設定範囲」にあります。

個人向けのクレジットカードの場合、引き落とし先として指定できるのは、あくまでそのカードに申し込んだ本人の個人名義の銀行口座のみに限定されます。

しかし、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのようなビジネスカードでは、個人名義の口座に加えて、「屋号のついた個人事業主用の口座」や、「法人名義の口座」を引き落とし先として柔軟に設定することが可能です。

これにより、事業で使った経費は法人口座から引き落とし、プライベートの生活費は別の個人カードを使って個人口座から引き落とす、という「資金の完全な分離」が実現します。

この分離ができていないと、確定申告や決算の際にプライベートと事業の支出を一つ一つ手作業で仕分ける地獄のような作業が発生するため、ビジネスカードを持つ最大の意義はここにあると言っても過言ではありません。

追加カードの特典範囲は同じ?

従業員向けに発行する追加カードは、基本的には本会員と同等の手厚い保険補償や、日々の経費決済でのポイント付与といった恩恵を受けることができます。

しかし、プラチナカードならではの一部の特典については、本会員専用とされており、追加カードの会員は利用できないという明確な制限が存在します。

その代表例が、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の無料発行特典です。

プライオリティ・パスを発行できるのは本会員1名のみであり、追加カードの会員が海外のラウンジを利用したい場合は、別の手段を考えるか、同伴者として料金を支払う必要があります。

また、コンシェルジュ・サービスの一部機能なども追加カードには適用されないので、社員にどの程度の権限と特典を与えたいのか、事前に規約を確認しておくことをおすすめします。

プライオリティ・パスのレストラン特典は使える?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスに付帯するプライオリティ・パスを利用して、指定された空港のレストラン優待を利用することが可能です。

例えば、関西国際空港などにある「ぼてぢゅう」や成田国際空港にある「やきすき やんま」などで、搭乗券とプライオリティ・パスを提示することで、3,400円相当の飲食代が無料になります。

ただし、本会員自身は無料でこの優待を利用できますが、一緒に食事をする同伴者は有料になりますのでご注意ください。

同伴者と一緒にレストラン優待を利用した場合、同伴者料金の4,400円が加算されてカード利用額として引き落とされる仕組みになっています。

招待日和は何回使える?

対象レストランで所定のコース料理が1名分無料になる「招待日和」の利用回数については、全体での上限はありませんが、「同じ店舗の利用」に関して制限が設けられています。

具体的には、1つの店舗につき「半年に1回(A期間:4月1日〜9月30日、B期間:10月1日〜翌年3月31日、それぞれ1回ずつ)」というルールが基本となっています。

つまり、同じお店で1名無料の特典を受けられるのは、年間で最大2回までということになります。

しかし、これはあくまで「同じ店舗」に対する制限です。

全国に約240店舗ある対象レストランの中で、別のお店を選ぶのであれば、期間中に何度でも1名無料の特典を利用し続けることが可能です。

接待や会食のたびに、システムを利用して異なる名店を新規開拓していく使い方が、この優待の価値を最も引き出す賢い方法と言えるでしょう。

年会費の元は取りやすい?

この質問に対する私の見解としては、「非常に元が取りやすいカードである」と断言できます。

決済額がそこまで多くない会社員の方や個人事業主の方も、海外旅行でプライオリティ・パス(約70,000円相当)を使い、国内では記念日や会食で招待日和(約2万円の割引)を年に1〜2回利用し、海外旅行保険を適用させるだけで、物理的な金銭価値はカード年会費を大きく上回ります。

さらに、SASON MILE CLUBに加入してJALマイルを貯めれば、生活費決済レベルでも獲得するマイル数だけで年会費相当になるのではないでしょうか。
※例:年300万円決済×1.125%=33,750マイル獲得

また、年間1,500万円以上の決済がある企業であれば、セゾンマイルクラブの年会費が無料になり、爆発的なマイル還元を得られる時点で、年会費33,000円というコストは実質的に回収できているも同然です。
※1,500万円決済×1.125%=187,500マイル獲得

これに加えて、コンシェルジュが手配にかかる時間を削減してくれる「見えない人件費の節約」効果を考慮すれば、投資対効果は極めて高いと言えます。

逆を言えば、旅行や出張にも全く行かず、接待の機会もなく、日々の経費決済の金額も数万円程度という方にとっては、これらの特典がただの宝の持ち腐れとなってしまいます。

そういう場合は、「セゾンコバルト・ビジネス・アメックス」など年会費が永年無料のクレジットカードをおすすめします。

【結論】セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス特典まとめ

ここまで、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの多彩な特典や仕様、そして実務における戦略的な活用方法について解説してきました。

最後に、この記事の情報を整理して要点をまとめたいと思います。

【セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの強み】
①SASON MILE CLUBへの登録によって実現する「最大1.125%という高いJALマイル還元率」
②プライオリティ・パスや招待日和、手荷物無料宅配といった「年会費以上の価値を生み出す豪華な優待特典」
③決算書や登記簿を不要とし、個人の信用でプラチナ枠を提供する「起業家や個人事業主に寄り添った柔軟な審査モデル」
※会社員の方も発行可能です。

入会キャンペーン

発行を検討されている方に向けて、入会キャンペーンについて解説します。

公式サイトのキャンペーン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを公式サイトから直接申し込んだ場合、現在のところ特典として適用されるのは「初年度年会費無料」のみとなります。

ポイントやAmazonギフト券などのプレゼントは用意されておらず、特典面でのメリットがありません。

そのため、より多くの恩恵を受けたい場合は、紹介キャンペーンを経由するルートでの申し込みをおすすめします。

紹介キャンペーン経由の入会でAmazonギフト券がもらえる

紹介キャンペーンでは、対象のセゾンカードを保有している方から専用の招待URLを受け取り、そのURL経由で申し込みを行ったうえで、所定の利用条件を満たすことで、Amazonギフトカード12,000円分を受け取ることが可能です。

利用条件については、以下の通りです。

  • 入会翌々月末までに20万円以上ご利用で、Amazonギフトカード12,000円分プレゼント

また、新規入会3ヶ月の間は永久不滅ポイントが2%還元されるキャンペーンも並行して開催されています。

決済上限は80万円となっていて、最大2,400ポイント(12,000円相当)まで獲得することができます。
※「1P=最大5円相当」
※交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。

SAISON MILE CLUBに加入すると永久不滅ポイントの還元アップキャンペーンの対象外になりますので、ご注意ください。

入会で得られる特典
・年会費初年度無料:33,000円
・Amazonギフト券:12,000円
・永久不滅ポイント:最大12,000円相当

Amazonギフト券の獲得基準もそれほど高くなく、「初年度年会費無料」も合わせて適用されます。

すべて合わせて最大57,000円相当になります。

↓【紹介】セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのお申し込みはこちら

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、初年度は年会費無料で試すことができるというノーリスクな環境が用意されています。

まずは実際に手にしてみて、日々の決済やコンシェルジュへの依頼を通じ、ご自身のビジネススタイルにどれだけフィットするか、その圧倒的な使い勝手を体験してみてはいかがでしょうか。

以上、この記事がご参考になれば幸いです。

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