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ANAアメックスを検討していると、空港ラウンジを無料で利用できるのか、プライオリティパスは付帯するのかが気になる方も多いと思います。
また、ANAアメックスの空港ラウンジで同伴者も無料になるのか、家族カードでも利用できるのか、国内線やANA便以外でも対象になるのかなど、事前に確認しておきたい条件もあります。
私自身、空港を利用する際はラウンジ特典をカード選びの一つの基準にしているため、カードラウンジとプライオリティパスの違いは特に確認するようにしています。
この記事では、ANAアメックスの空港ラウンジ、同伴者や家族カードの利用条件、国内の対象空港、プライオリティパスとの違いまでまとめて解説します。
- ANAアメックスで利用できる空港ラウンジ
- 同伴者や家族カードのラウンジ利用条件
- ANAアメックス一般カードとプライオリティパスの関係
- プライオリティパスを使いたい場合のカード選び
ANAアメックスは空港ラウンジを無料で利用できる

ANAアメックスには、対象となる国内外の空港ラウンジを無料で利用できる特典があります。
ANAアメックス本会員だけでなく、搭乗券を持つ同伴者1名も無料になるため、夫婦や友人との旅行でも使いやすい特典です。
ANAアメックス一般カードで利用できるのは、アメリカン・エキスプレスが提携しているカードラウンジです。
ANAアメックスで利用できるのはカードラウンジ
ANAアメックス一般カードを持っているだけで利用できるのは、空港内に設けられている対象のカードラウンジです。
カードラウンジとは、対象となるクレジットカードを持っている人が利用できるラウンジで、航空会社が運営するANAラウンジやJALのサクララウンジとは利用条件が異なります。
カードラウンジでは、一般的にソフトドリンク、Wi-Fi、電源などが用意されており、搭乗前の待ち時間を過ごす場所として便利です。
空港やラウンジによってはアルコールや軽食などの有料サービスが提供されています。
国内外の対象空港ラウンジを利用できる
ANAアメックスでは、日本国内の主要空港に加えて、海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港にある対象ラウンジを利用できます。
対象となっている国内空港には、羽田空港、成田国際空港、新千歳空港、中部国際空港、伊丹空港、関西国際空港、福岡空港、那覇空港などがあります。
国内旅行が中心の人でも利用する機会を作りやすい点は、ANAアメックスの空港ラウンジ特典のメリットです。
一方、対象空港であってもすべてのラウンジがANAアメックスで利用できるわけではありません。
利用できるラウンジや営業時間、サービス内容は空港によって異なります。
空港ラウンジの場所が保安検査場の前にある場合と、保安検査場を通過した後にある場合もあるため、搭乗直前に探すのではなく、空港へ向かう前に場所を確認しておくと利用しやすくなります。
同伴者1名まで無料で利用できる
ANAアメックスの空港ラウンジ特典で私が使いやすいと感じるポイントの一つが、カード会員本人だけでなく同伴者1名まで無料になることです。
本人だけ無料になるカードもあるため、夫婦や友人など2人で旅行する機会が多い人にとっては利用価値があります。
例えば夫婦2人で旅行する場合、本会員がANAアメックスを持っていれば、本会員と同伴者の2人で対象ラウンジを利用できます。
ただし、2人目以降の同伴者についてはラウンジごとに定められた料金が必要です。
料金は空港やラウンジによって異なるため、一律の金額ではありません。
無料になる同伴者にも、利用当日の搭乗券またはeチケットが必要です。
家族カードでも空港ラウンジを利用できる
ANAアメックスの家族カードでも、対象となる空港ラウンジ特典を利用できます。
そのため、本会員と家族カード会員が別々に旅行する場合でも、家族カード会員本人が対象ラウンジを利用できます。
本会員が必ず一緒に旅行しなければならないという仕組みではありません。
例えば夫婦でそれぞれANAアメックスの本カードと家族カードを持っておけば、旅行する日程や便が異なる場合でも、それぞれがカードラウンジを利用しやすくなります。
家族で飛行機に乗る機会が多い人にとっては、家族カードにラウンジ特典が付いているかどうかもカード選びで確認しておきたいポイントです。
ANAアメックス一般カードの家族カード年会費は2,750円(税込)です。
ANAアメックスで利用できる空港ラウンジ
ANAアメックスで利用できる主な対象空港は以下のとおりです。(2026年8月時点)
| エリア | 対象空港 | ラウンジ名 |
| 北海道・東北地方 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
| 関東地方 | 成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
| 成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 | |
| 羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH | |
| 羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH | |
| 羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE | |
| 中部・北陸地方 | 中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
| 近畿地方 | 大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
| 関西国際空港 | NORTH LOUNGE | |
| 神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
| 中国・四国地方 | 広島空港 | YAMANAMI VILLA |
| 九州地方 | 福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
| 長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
| 阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO | |
| 鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
| 那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 | |
| 海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | ISSA HAWAII LOUNGE |
羽田空港のように複数のターミナルに対象ラウンジがある空港もあります。
搭乗する航空会社によって利用ターミナルが異なるため、空港名だけでなくターミナルとラウンジの場所まで確認しておくことが大切です。
ANAアメックスで空港ラウンジを利用する方法

ANAアメックスのカードラウンジは、事前予約をして利用するサービスではありません。
基本的には空港にある対象ラウンジの受付で、ANAアメックスと当日の搭乗券を提示します。
ANA便に搭乗すること自体は利用条件ではないため、他社便を利用する場合にも活用できます。
ANAアメックスと当日の搭乗券を提示する
ANAアメックスで対象空港ラウンジを利用するときは、受付でANAアメックスと当日の搭乗券を提示します。
スマートフォンのモバイル搭乗券やeチケットなどに対応しているラウンジもあります。
カードを持っているだけではラウンジ特典を利用できず、実際に当日飛行機へ搭乗することを確認できるものが必要です。
チェックインを済ませてからラウンジへ向かうと手続きしやすいです。
また、カード名義と搭乗券の名義が一致していることも確認しておきましょう。
ANA便以外を利用するときでもラウンジに入れる
ANAアメックスという名前から、ANA便へ搭乗するときだけカードラウンジを利用できると考える方もいるかもしれません。
カードラウンジ特典については、ANA便への搭乗が利用条件ではありません。
対象ラウンジを利用できる条件を満たしていれば、JALやスカイマーク、スターフライヤーなどを利用するときでも対象になります。
これは、ラウンジ特典がANAの航空会社ラウンジ特典ではなく、アメリカン・エキスプレスのカードサービスとして提供されているためです。
普段はANAを利用しながら、旅程や運賃によって他社便を利用する人にも使いやすい特典です。
同伴者も当日の搭乗券が必要
ANAアメックスでは同伴者1名まで対象カードラウンジを無料で利用できますが、同伴者についても当日の搭乗券またはeチケットの提示が必要です。
同伴者がカードを持っている必要はありません。
本会員または家族カード会員と一緒に受付を行い、それぞれの搭乗券を提示する形が基本です。
同じ飛行機でなければならないという意味ではありませんが、ラウンジへの入場条件や保安検査後のエリアにあるラウンジでは利用できる動線が限られます。
家族旅行で子どもを連れて利用する場合は、年齢によって無料または子ども料金が設定されているラウンジもあります。
出発時・到着時の利用可否はラウンジによって異なる
カードラウンジは搭乗前に利用するイメージがありますが、一部では到着後に利用できるラウンジもあります。
一方で、保安検査後の出発エリアに設置されているラウンジなど、到着後には利用できない施設もあります。
ANAアメックスを持っていれば、すべての対象ラウンジを出発時と到着時の両方で利用できるわけではありません。
空港ごとにラウンジの設置場所や利用条件が異なるためです。
ANAアメックスにプライオリティ・パスは付帯していない

ここはANAアメックスのラウンジ特典で特に混同しやすい部分です。
ANAアメックス一般カードには、プライオリティ・パスは付帯していません。
ANAアメックス一般カードで無料利用できるカードラウンジと、プライオリティパスで利用できるラウンジは別のサービスです。
海外旅行でプライオリティパスを利用したい場合は、ANAアメックスゴールドへランクを上げる方法や、別のプライオリティパス付帯カードを持つ方法があります。
ANAアメックス一般カードはプライオリティ・パスの対象外
ANAアメックス一般カードは、アメリカン・エキスプレスが提供しているプライオリティパス特典の対象カードではありません。
そのため、ANAアメックス一般カードを発行しただけでは、プライオリティパスの会員資格を無料で取得することはできません。
| サービス | ANAアメックス一般 |
|---|---|
| 対象カードラウンジ | 利用可能 |
| カードラウンジの本人料金 | 無料 |
| カードラウンジの同伴者 | 1名まで無料 |
| 家族カードでのカードラウンジ利用 | 利用可能 |
| プライオリティ・パス | 対象外 |
| ANAラウンジ | カード保有だけでは対象外 |
国内旅行が中心で、搭乗前にドリンクを飲みながら休憩できれば十分という人であれば、カードラウンジだけでも使い道があります。
一方、海外旅行で航空会社ラウンジなどを幅広く利用したい人は、プライオリティパスが付帯するカードも比較したほうが選びやすくなります。
ANAアメックスゴールドならプライオリティ・パスを利用できる

ANAアメックス一般カードとは異なり、ANAアメックスゴールドはプライオリティパスの対象カードです。
別途申し込みを行うことでプライオリティパスの年会費が無料になり、対象となる空港ラウンジの利用料も年間2回まで無料です。
年間3回目以降は1回につき35米ドルで、同伴者についても1名につき35米ドルが必要です。
家族カードもプライオリティパス特典の対象で、基本カードとは別に申し込みできます。
| 比較項目 | ANAアメックス一般 | ANAアメックスゴールド |
|---|---|---|
| 年会費 | 7,700円(税込) | 34,100円(税込) |
| カードラウンジ | 利用可能 | 利用可能 |
| カードラウンジ同伴者 | 1名まで無料 | 1名まで無料 |
| プライオリティ・パス | 対象外 | 対象 |
| PPラウンジ無料回数 | 対象外 | 年間2回 |
| PP年間3回目以降 | 対象外 | 1回35米ドル |
| PP同伴者 | 対象外 | 1名35米ドル |
| PP家族カード | 対象外 | 対象 |
金額はカード選びの目安として掲載しており、為替レートによって35米ドルの日本円換算額は変動します。
ANAアメックスゴールドのプライオリティパスについて詳しく知りたい方は、ANAアメックスゴールドの空港ラウンジとプライオリティ・パスの解説も参考にしてください。
なお、アメックス付帯のプライオリティパスは、通常のプライオリティパスで提供されるサービスと利用範囲が異なります。
アメックス付帯プランでは、空港内レストランやスパなどが利用対象外となっています。
プライオリティパスの対象施設や利用条件は変更される場合があるため、旅行前に最新情報を確認することが大切です。
プライオリティ・パスを利用したい場合の選択肢
ANAアメックス一般カードを検討しているものの、プライオリティパスも利用したい場合はいくつか選択肢があります。
ANAマイルを貯めることを優先するならANAアメックスゴールドへランクを上げる方法が分かりやすいです。
一方、プライオリティパスの利用回数が多い人や、空港内レストランも利用したい人、家族それぞれにプライオリティパスを持たせたい人は、他社のプラチナカードも比較する価値があります。
| 重視したいこと | 候補 |
|---|---|
| ANAマイルとPPを両立したい | ANAアメックスゴールド |
| 空港レストラン特典も利用したい | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
| 家族会員にもPPを発行したい | 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード |
どのカードが合うかは、旅行回数だけでなく、年会費、同伴者の人数、国内旅行と海外旅行の割合などによって変わります。
レストラン特典も利用するなら「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」

プライオリティパスを使って空港ラウンジだけでなく対象レストランも利用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが候補になります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでは、プライオリティパスを利用できる特典が用意されています。
ANAアメックスゴールド付帯のプライオリティパスは空港内レストランやスパが対象外となるため、レストラン特典を重視する場合は違いを確認しておきたいところです。
プライオリティパスのレストラン特典については、セゾンプラチナ・アメックスのプライオリティパスとレストラン特典でも詳しくまとめています。

夫婦で利用するなら三菱UFJプラチナアメックス

夫婦で海外旅行をする機会が多い場合は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも比較候補です。
同カードでは、本人会員だけでなく家族会員もプライオリティパスへ申し込める点が特徴です。
家族会員も別途申し込みが必要ですが、それぞれが自分のプライオリティパスを持てるため、夫婦で旅行する場合や別々に海外へ行く場合にも利用しやすくなっています。
ただし、ANAアメックスゴールド同様にレストラン特典は利用ができない点はご注意ください。
ANAアメックスは国内空港ラウンジが利用できるまとめ

ANAアメックス一般カードにはプライオリティパスは付帯していませんが、国内主要空港にある対象カードラウンジを無料で利用できます。
さらに同伴者1名まで無料で利用でき、家族カードでも対象ラウンジを利用できるため、国内旅行を中心に使う人にとっても活用しやすい特典です。
ANA便だけでなく他社便を利用するときにも対象となるため、ANAアメックスを持っていれば旅行のたびに使える機会があります。
ANAアメックスの公式ページをご確認の上、お申し込みをご検討ください。
↓公式サイトお申し込みリンクはこちら

プライオリティパスを年間何度も使う人や、空港レストラン、家族会員への発行まで重視する場合は、他社のプラチナカードを含めて比較したほうが自分に合ったカードを選びやすくなります。
